2008年3月 4日 (火)

台所にて

外は雪。
でも1、2月のあの緊張感漂う空気とは明らかに違う。
春の湿った雪がバサバサと。

お客さんも少ないし、道路もスケートリンク状態だし
買い物にめっきり行かない生活が続く。
最近のメニューは乾物箱と冷凍庫と相談しながら決める。
いやーネズミのように溜め込んでしまった。

本日冷凍庫から救出されたのは
カレー味のおから
あと炊いて小分けにしていた雑穀。
おからは去年の秋あたりから作っていないような・・・
いつのだっけ?
雑穀はパンなどに入れようと思って作りおきして
小分けにして、その時は「バッチリ!」と
思っていたのに、それをしっかりすっかり忘れている。

今晩はカレーおからプラス雑穀入りサモサ。
お昼過ぎに小麦粉ねって皮を寝かせる。
サモサに添えるたれは、
スイートチリソースを作って準備万端。

今日のおやつには先月の節分で残った煎り大豆が
味噌味の豆に変身。
煎り大豆かわいそうに
瓶にいれたまま置物のようになっていたので。

今日届いた「うかたま」に
常備菜の豆味噌が紹介してあったので
早速作ってみたのだ。
脳にビンビンと響くような、
縄文人も納得の噛みごたえ。

テーブルにおいて冷ましていたら
帰宅した子どもたちもパクパク、かみかみ…。
「どぅ~?」
「うん、いける」
「でしょ」

今回のうかたまは、タイマグラの郷土食!とも言える
凍みホドを紹介。
凍みホドとはジャガイモのフリーズドライ。
「ホドの団子汁を食べる会」も
3月29日~30日にエコツアーで企画。
幻の凍みホド、知りたいか方はこちらもどうぞ。

寒さにめげず、来年は凍み豆腐も作ろうかと。
その前に昨春もらった五右衛門風呂のような
大きな釜を据え付けるのが
私のささやかな希望なのだけど。
薪ストーブでの豆腐作りや味噌豆煮は既に限界量。

今日は1日台所と薪ストーブを行ったりきたりしながら
グルグル、グツグツ、こねこね。
これからサモサ包むぞ~。

というわけで今日書き上げるはずの原稿は
手付かずのまま。

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2007年5月14日 (月)

至福のお昼

蕎麦よりもうどんが好き。
蕎麦屋へ行って「うどん!」と注文する
無神経なところもかつてはあった。
(でも蕎麦色をしたうどんのような
蕎麦というのも実際あるのです・・・)
・・・が、最近周辺で手打ち蕎麦ブームがおこっており
香りもあり美しい蕎麦を食べると、
世間で蕎麦蕎麦言うのも
わからないでもないと思うこの頃である。

あの繊細な香りは粉にひいてから
日ごとに酸化がすすみ
香りも味も落ちていく。
ぼちぼち手打ちうどんに切り替える季節だろうか・・・。

本日のお昼は乾麺のうどんで
コゴミ、ヨモギ、ミツバの天ぷらをのせ
薬味にネギと生姜の
讃岐風ぶっかけ山菜うどん。

縁側にて抽象画のような
生まれたての緑を眺めながら至福の時。
ゴクラク ゴクラク。

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2007年1月 9日 (火)

鶏飯

お正月に松江で会えなかった
兄(下の)一家が連休にそろったので、
ふたたび松江の家は揺れるような大賑わい。

夕食は鶏飯だった。
「鶏飯」ケイハンと読む。(鶏めしではなくって…)
奄美大島のハレ食。

私にとっての「母の味」ともいえるもの。

一つ一つのものが丁寧につくられた
五目寿司のような、彩りもキレイな
華やかな食卓。
皆が集まるお正月などにいただくのだそうだ。
奄美大島出身の祖母から母に伝わる。

ご飯を器に軽く盛り
蒸し煮した鶏むね肉を細かくさいたもの
錦糸玉子、シイタケの旨煮、
青みにネギやセリ、ノリをのせる。
そこへ鶏ガラで丁寧に作った
熱々のスープをかけていただく。

お料理上手の母は、料理教室や講習会などもやっていて
私が子どもの頃は
さまざまな料理やお菓子を作ってくれた。
けど、コレ!となると鶏飯だろうな。
お客さんだったり、何か嬉しいことがあったとき
のお料理だった。

子どもの頃、蒸し鶏をさくのを手伝ったら
もっと細かくするように母に言われ
ふくれっ面をしたり、錦糸玉子のときもあれば
裏ごしゆで卵の時もあってそんな時は
白身と黄身にわけて裏ごしをかけるのが
おもしろかったり…
いろいろ思い出しながら準備を手伝った。
私もしばらくつくってないな、
タイマグラでも「ハレ」の時に作ってみよう。

昨日は市内に住むおばあちゃんも一緒の食事で
手ほどきを受けていただいた、ひ孫たち。

93歳になるおばあちゃんは元気元気!
来月は私の母、叔母たち娘4人と故郷奄美大島へ。
そして孫(私のいとこ)、ひ孫の暮らす沖縄へ向かう。
「今年が最後かも…」
と、ここ数年言いながらの奄美、沖縄行きだけれど
まだまだおばあちゃん大丈夫!
いつかお供させてね。

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2006年8月25日 (金)

ピザ

例年にない長い夏!?を楽しんでいるタイマグラ。
雪駄、下駄、サンダル
ノースリーブのシャツにカゴ・・・
カキ氷に自家製アイス・・・
そうめん、ひやむぎ、蚊取り線香、蚊帳の夜。

冬もいいけど夏も好き。
タイマグラにいるからこそ短い夏がいいのかも。

でも昨晩から空気がガラリと変わった。
今朝は澄み切った青空に早池峰もぐっと近くに見え
ヤッホーと叫びたくなる晴天。(クマよけに後で叫んでみよっかな)
これまで半ズボンや7部丈のパンツも今日は「長」に。
靴下もはいたし・・・。

大阪から連れ合いの友達が子ども連れで4泊で滞在中。
大阪の夏とは比べ物にならない涼しさ!!と、
鼻をグシュっとさせてたけど
風邪ひいたのでは・・・?

夜は炭火でダッチオーブンビビンパッと
ガスオーブンの大きな天板でピザ。
ピザを食卓にのせると
大阪から来た8歳のMくん
「いつの間に頼んだん!?」
タイマグラ組み一瞬「?」
宅配ピザだと思ったのだと。
タイマグラまでは配達してくれないかな?
頼んだ事もないのだけど・・・。

昨晩のピザはネギ味噌、じゃこ、のりのトリコロール!?
こんな地味な宅配ピザは、
まだ市場にはでまわっていないことだろう・・・。
「おいしい!」と食べてくれて私も「嬉しい!!」
今度は生地をねるところから一緒に作ろうね。

ミョウガもボチボチ採れ始め、ネギのかわりにミョウガ味噌、
もうじきマイタケも出てくればマイタケピザも。
虫の声聞きながら秋味ピザも楽しみ。

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2006年7月 5日 (水)

旨いぞ!大根

7月に入っても低温続きのタイマグラですが
畑の野菜もボチボチと採れはじめました。
大根、ブロッコリー、レタス、ネギ、コリアンダー
どれもオイシイ!採ってきたら即料理、即食べる。
大根は特に大好きな野菜です。

昆布と塩で煮る。(厚揚げ、油揚げなど一緒に)
もちろん葉っぱも刻んで
ただそれだけで旨い!
大根の甘やかな味を感じるこの塩煮。
一口ごとにオイシイ!オイシイ!
子どもたちは大根カツが大好きです。
2センチだと厚いかな?1~1.8センチくらいか(妙に細かい)
に切って塩、コショウして
いわゆる「カツ」の要領で衣をつけて揚げる。
車麩(戻して水気を切っらた下味つけてもつけなくてもOK)
山芋、人参・・・おいしいのです。

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2006年6月26日 (月)

禁断の果実

梅雨とはいえ何だか、良い天気が続いています。
夏とも違うけれど心地よい天気です。
日曜の朝、子どもたちが張り切って
「縁側ご飯にしよう!」とテーブルセット。(昼も縁側で)
せっかくだから盛り上げてあげようと、一ヶ月前にもらったまま
大事にしていたパイナップルも切って食べることにしました。
(「キウィなどと違って追熟しません」という注意書きを
見つけてしまった・・・)
というか私、ここ数年、ナマのパイナップルは避けていて
気がすすまなかったのかもしれません。
どういうわけかお腹が痛くなってしまうのです。

スパッと切ると見るからにおいしそうな色、そして甘い香り。
好物というわけでもないので、それほど悔しい思いをしている
わけではなかったのだけど、痛くなったのは、たまたま体調悪かったのかな?
時効ってこともあるし・・・と試しに一口。オイシー。
もう一口。・・・と、二口ほど食べたのでした。。
3、40分後、きたきたー。ググーッと胃の下あたりに鈍痛が。
しまったやはり食べてはいけなかったんだ。
1時間くらいうずくまって草取りしてました。
こんな時でもつい働いてしまう。エライぞ私。

子どもの頃は何ともなかったのに、パインの酵素かな?
そういえば大根もナマを食べると気分が悪くなるし、
ギョウジャニンニクや玉ねぎのナマも、味がついていれば大丈夫なのに、
それだけを食べると気分が悪くなる・・・。
「酵母」、「菌」は好きなんだけど、どうも「酵素」はダメなようです。
やはり私には禁断の果実だったパイナップル。さっと煮て冷凍しよっかな。
(そーまでして食べなくてもいいか・・・)
ブロッコリー、カリフラワーを食べるとお腹痛くなるっていう友人もいたな。
何故だろう・・・。

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2006年5月 5日 (金)

豆乳アイス

フィールドノートの定番で寄せ豆腐があります。
タイマグラばあちゃんの映画でじいちゃんが「これが一番さ!」
と言いながら「ずずずっ・・・」っと食べていたアレ。
もちろんばあちゃんのつくるものとは味も量も違うのですが
豆乳ににがりを入れて寄ってきたところをいただくおいしい豆腐。
先日いつもの量大豆をもどしてミキサーにかけて・・・
とやったのですがどうも豆乳の量が多いような気がして
豆乳アイスをつくってみました。(by どんびえ)
3割は低温殺菌牛乳を加えてきび砂糖と。
これが美味。
どこかココナツミルクにも共通するようなコクもあり。
お客さんがちょうどカカオ99%とかってチョコを持っていて
(ココアをかためたようなもの)これを削ってトッピング。
10歳は調子に乗ってシナモンまでふりかけてたけど
それはそれで・・・。
これまでも牛乳ベースで
黒糖プラス味噌もなかか良いし、梅酒は和風ラムレーズンのよう
クルミ、ゴマいろいろ楽しいアイス。レシピには卵や生クリームを
加えるように書いてあるけどシンプルがおいしい!

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2005年12月11日 (日)

朝ごはん

子どもたちの体調もようやく戻ったようです。

外は晴れているものの、気温は上がらず

冷たい風が吹いているのに

つらら集めや、かまくら作り(まだそんなに積ってないけど)

ときどき「転んだ!」と雪まみれになってきたり

「鼻が出る~」と息継ぎのように

家に戻ってはまた外へ出て行きます。

ほんとに元気になった。

今朝は年に一度のハレ食!?北海道・新得の共働学舎から届いた

チーズをストーブの上でとかしながら

ジャガイモとパンにつけて食べました。Photo_043

「うんめ~!!」食べるごとに

魂の叫びのような声が部屋にひびいいてました。

体調も戻って揃って賑やかな朝

食。ほんとに「うんめ~!」

パンも夏に干しぶどうから作った酵母を種継ぎして

なんだか調子よくやっています。

年末年始も連れて里帰りをしなくては。Photo_039

ストーブの上で片手のダッチオーブンで

焼きます。大きなダッチオーブンだと

上に炭をのせるのですが

少人数の冬は小振りのこの鍋は上火を乗せる

かわりに15分くらい焼いたところで

ひっくり返すだけ。炭もつかわず省エネ!?

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2005年12月 6日 (火)

宇迦御魂神

Photo_858 農文協から新しい雑誌が創刊されました。「うかたま

うかたまとは宇迦御魂神(うかのみたまのかみ)

日本の食の神様のこととか。

タイマグラばあちゃんの監督澄川さんがばあちゃんの

味噌仕事のお話を書かれています。

三月はじめの一週間豆を煮、それを玉にして1ヶ月干し、

塩と麹、水を加えて仕込み2年間熟成させます。ばあちゃんの

一年の仕事の中でも力をいれている仕事、味噌の味も

仕事そのもの力強い味。

私も『タイマグラ「フィールドノート」』としてこの宿での

お客さんとの出来事などを書かせてもらいます。

他にも故郷島根の益田市雪舟山荘のうずめ飯とか

学生時代うろうろしてた練馬区石神井台の

うどん屋さんエン座などなど。

今すぐにでも出かけて行きたい所、日本(韓国も)あっちこっちの

お餅もあーおいしそ!どれもこれも食べてみたい。

冷凍食品を電子レンジでチン!とすれば、5分で食卓は

整うし、コンビニへ行けばそれなりに食べものは手に入ります。

でもでも・・・。

注意深く包丁で材料を刻み、火加減を気をつけながら

味をみて作った1品。これだけの仕事の中に、どんなに

知恵が込められていることか・・・。

「1日のほとんどを気がつけば台所で過ごしてた」なんて日は

なんともいえない幸せな充足感が得られるこの頃です。

要領が悪いという話もあるのですが(笑)。

宇迦御魂神さま!こんな時代だけど見捨てないでくださいね。

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2005年12月 4日 (日)

お粥

嘔吐と下痢を繰り返す激しい風邪も終息気味。

熱も頭痛もいやだけど、やはり嘔吐下痢の風邪は

辛いかな・・・。

お粥生活がつづき、子どもたちはぼちぼち飽きてきてる様子。

料理本などもちだして

元気になったらこんなの食べたい!あれ作って!

やはり食欲が出てきたのは回復の傾向ですね。

あと2,3日たったらとびきりおいしいごはん作るからね。

でもお粥も好きな私。漬物とこの秋作った金山寺味噌が

あれば満足満足です。お米も1合で家族5人お釣りが来るし。

ってそりゃ違うか・・・。

わが家ではお客さんの朝食に、最近お粥は

定番です。

ほっとあたたまる朝のお粥。本当においしいものです。

たまにはいかが?

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