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2019年2月20日 (水)

懐かしい雨

この2、3日の暖かさは春そのもの。今日は日中の明るい曇り空から、夕方には懐かしい雨の音が聞こえてきた。やがて本降りに。明日は雪もとけて、茶色い世界が広がるのか。とはいえ凍結した道路を完全にとかす…ほどじゃないだろうな。

こんな暖冬に、戸惑っている凍みホド。冷凍庫に入れられて、沢でアク抜きしたら、今度はぬるい軒下にぶら下げられて…。大丈夫かなぁ。

今週末の味噌玉の豆踏みは、冷え込みも積雪もない、冬を忘れたタイマグラに皆さんをお迎えする。助かるけど、何だか違う。

先月ドキュメンタリー映画「廻り神楽」を観た。沿岸の人たちの暮らしとともにある黒森神楽。神楽が来れば、春が来る…。子どもの頃から風の人のようだった私には、その土地で暮らし続けてきた人たちの姿に、圧倒された。

先月から宮古、山田、大槌、釜石の沿岸の町で、15作品の映画を上映する「ジモトエイゾウサイ」も半分が終了した。今週末には、宮古会場で澄川カントクの2作品「タイマグラばあちゃん」と「大きな家」が上映される。「大きな家」春の訪れを、このタイミングで観られるシアワセ。
このまま春になってしまうんだろうか。はてさて。







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2019年2月10日 (日)

タイマグラ土産

2月に入って冷え込み益々。…ではあるけれど、1月中の冷え込みは、少々物足りないものだった。
凍みホド(じゃが芋のフリーズドライ)の第一工程『生のじゃが芋を凍らせる』には至らず。結局文明の利器、冷凍ストッカーの力を借りた。もうひと越えの寒さがこない。ストッカーで3日凍らせて、沢水に2週間さらした芋。キチンと白く仕上がるかな?今日引き上げて、軒下に吊るした。

岩手への移住を考える皆さんがタイマグラを訪ねてくれたのは、昨年秋のことだった。その振り返りの集まりが、昨日東京・大手町であった。折しも東京は雪や冷え込みで、タイマグラ土産となってしまった。10月にお会いした皆さんとの再会や出会い。あれから数か月、具体的に岩手へ動き出した方も。岩手loveな皆さんと「タイマグラばあちゃん」の映画でおばあちゃんの姿、そしてカントク澄川さんの、根っこをドッシリ押さえたお話。私はタイマグラでの暮らし、育った子どもたち、あの頃のことや今のこと…。そのお話の続きは、タイマグラで薪ストーブにでもあたりながら…。

大手町の前日は、当時「タイマグラで暮らす!」という危なっかしい(本人はこれっぽっちも自覚なし!)私を送り出してくれた人たちに会った。東京の母のような人たち。私もあの頃の彼女たちの年齢になった。励ましてくれたり、愛に溢れた厳しいメッセージをもらったり。東京の母たちとの時間に泣いたり笑ったり。かつて目白でルームシェアをしていた友達も、この機会にと関西から来て、一緒に目白、池袋界隈を歩いた。心根の真っすぐな友達は、そのまま優しい3人の子のお母さん。あれこれ周囲をハラハラさせていた私は、そのまんまでやはり3人の子の母に。アパートはもうなかったけれど、楽しかったことや嬉しかったこと、悲しかったこと、怖かったことのアレコレを口にしたり、それぞれの胸の内で思ったり。

昨夜、大手町での集まりが終わってから2時間ちょっと、微妙な時間があった。駆け足で次男が惚れている写真家の個展に向った。アイヌ。私の帰るタイマグラと重ねながら、彼らの大地を見た。写真家池田宏さん、その人もいて、ギャラリー併設の小さな小さなバーへ。東京の片隅の何だか居心地のいい空間。そこで更に驚きの出会いが‼︎東京って案外狭い街なのね。こうやっていろんな人に出会って、笑ったり泣いたりしながら、これからも年月を重ねていくのかな。ボンヤリ、ニンマリしながら、北の大地タイマグラへ。東京土産のインフルエンザはなかったみたい。


川から引き上げ、吊るすや凍り始めたその名も凍み芋(ホド)


陽子@国分寺さんとの念願、本郷三丁目界隈プチデート。東京滞在中は一日平均10キロ以上を歩く、歩く、歩く…


冬のお楽しみ、脱衣所ガラス窓の凍結

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