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2017年6月23日 (金)

蜘蛛女

梅雨入り宣言の日は、納得の土砂降り。本日は梅雨明けのような好天。

今朝も畑はセーフだった。ホッ!何がセーフかといいますと、畑への招かれざる客、鹿!!毎朝起きるや否や縁側に立ってグルリと見渡す。

4日前までワサワサ繁っていた食べ頃のリーフレタス、前回5月の襲撃に耐えたレタス3株、同じくサトイモ3株。ピーマン、トウガラシは、伸び盛りの柔らかな芽がムシャムシャ。
畑全体を囲い、更に二重に囲ったのは(網が残ってたので)鹿の好物、モロッコ豆とレタス。見事に無い無い無い…。あるのは鹿の足跡。

悔しい、悲しい。なんちゃってな畑ながらも、春から秋は食卓を賑わせてくれる。
途方にくれて畑を眺めつつ、夜までに手を打たなければ、次の襲撃がくる。心を決めて、いざ下の集落のよろず屋さんへ。
「スズランテープ!下さいっ!」
帰宅後スズランテープと脚立をもって畑へ直行。頭の中は、迷うな!手を動かせ!
もはや目的も忘れ、無心で糸を出し続ける蜘蛛。グルグルル〜。
息子からは空間アートの域ですなと。そう言われればまんざらでも…。お城をグルグル巻きにしたり、島をピンク色で囲んだり、クリストがチラつかないでもない⁉︎
風が吹くと、バタバタバタバタとテープは音をたてる。

消えたモロッコ豆とリーフレタスの種を蒔きなおしながら、鹿の嫌がることを鹿の気持ちになって考えている。
蜘蛛になったり鹿になったり。人になったり…。








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2017年6月13日 (火)

チョロチョロ焚き

タイマグラが一年で一番美しい季節。連休後半から次々芽吹く木々、待ってよ〜と言いたくなるほどにドンドン開花する花々。…で、ただ今待ってくれている。低温。
せっかくツルが伸び始めたモロッコ豆も現状維持。バジルのタネ蒔いても寒いだろなぁ。霜が降りるほどではないものの、トマトやピーマンはブルっと鳥肌になってそうな日もある。ズッキーニもキュウリもコトリとも言わず(言っても怖いが)芽が出ない。
そんなこんなで、私(ニンゲン)も、フリースをひっかけ、薪ストーブもチョロチョロ焚いて「やっぱあったかいね」などと言っている、6月中旬。

それでもそれでも皆々さんタイマグラが美しい季節と知ってか知らずか⁉︎フィールド・ノートへようこそ!ただ今最多宿泊者埼玉イシーさん滞在中(7泊8日予定)。20数年の長きに渡り、定点観測…否、訪ね下さって有り難し。いつもいつも薪と共に現れて下さる。感謝!この後も初めての方、半年ぶりの常連さん、登山のお仲間も、2年ぶりのあの方や、海外在住の先輩の娘さん初タイマグラ…、ワクワクは続く。頼むよ〜いい季節!

ここのところ「つげ義春、好きです」なんて、わが家の本棚眺めて呟く若い女性客がチラホラ。根拠のない心強さのようなものを感じつつ、彼女らを見守る。流行ってるの?つげ義春と静かに薪ストーブを囲む妄想。私はまだ諦めてはいない。いつの日か…。
つげ義春作品読んで来て下さる心強さに加えてもう一冊、フィールド・ノート入りのその前にオススメ本『熊が人を襲うとき』米田一彦・著/つり人社・刊。過去の新聞記事などからクマによる被害を読み解き、クマ事故防止を列挙している。まず相手を知ること。この季節クマはいます!

つり人社ついでに「本日発売の『渓流』にリニア新幹線でタイヘンなことになってる長野県大鹿村の探訪記書いたから読んでね〜」と、釣り師ワタナベさん。本屋で探してみます。昨年の台風10号の影響を案じながらも、思った以上の釣果あり!満面の笑みに、こちらまで嬉しくなる。また来年〜。

……7月の早池峰の自然を考える会(略してHANAC)観察会お知らせ………
7月2日(日)泉澤岑生さんを訪ねる会
10:00〜
フィールド・ノート駐車場

タイマグラ生まれ育ちの山の人、岑生さんの開拓小屋を訪ねます。
参加希望の方はご連絡下さい。
電話0193-78-2888(8:00-21:00まで)




お客さんからのお土産「こんなのもいいかと思って」(恐らく私も店でキリンを見かけたら同じ行動を取るでしょう)

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