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2017年4月25日 (火)

ゆっくりゆっくり

ぐるぐる巡って春が来た。
体もココロも伸び伸び動く有り難さを感じながら、大きく手を広げて朝日を受けとめる。そしてくるりと回って西に早池峰を仰ぐ朝。

3月後半から順番に帰省してきた三兄弟。皆々それぞれの暮らしを通して生活力がついていることを実感する母。言われてやるシゴトと、自ら気がついてやるシゴトの間にある大きな成長を母は見逃さないわよ。
お客さんも、小学校卒業旅行でわが家の四男のように過ごしたカナトくん始め、大学生やその先生。山形からも二組の若者たち…。眩しく楽しい春の日の出会いと再会に感謝。…にも関わらず、最後19歳が山形へ戻る頃の私は、肩コリ、そして背中はバッキバキ、カラダからは悲鳴が聞こえるようだった。慣らし運転もなく、冬から春へといきなり走り出してしまった。浮き立つココロと置いてけぼりのカラダ。
クマも冬眠明けは河原でフキノトウなんかを食べて、ボンヤリしているもの。パタパタするのをボチボチ卒業しなければ、もっと痛い目に合いそう、ゆっくりゆっくり、自覚の五十路へ!









不安定なお天気が続く週末。空模様を気にしながら、観察会はお隣山田町船越半島のトレイルへ。相変わらずの貸し切りトレイル。混雑するのも困るけど、これまで他の人に行きあったことが無いというのも何だか淋しい。筋金入りの秘密の花園。複雑に入り組んだ三陸海岸を登ったり下ったり、潮の香りが届いたり。フチゲオオバキスミレはじめ、タチツボスミレ、アケボノスミレ、スミレの小径を行く。気になるのは秋には落葉するコナラやミズナラが、枯葉を枝に残したまま、春を迎えている木が多いこと。木が弱っているのだろうか。
アカマツの間に一際明るい新緑の大木。近づくと、ブナだった。タイマグラのブナの葉が開くのは、連休後半かなぁ。遠くて近い、近くて遠い三陸海岸、また来年の春には会いに行くからね!ゆっくりゆっくり戻っていく三陸。
【次回観察会】
5月4日 区界高原
タイマグラよりちょいと標高の高い区界高原に春の植物や、チョウを訪ねます。












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2017年4月14日 (金)

ジェットコースター

ジェットコースターのような春の天候を楽しんでいる。雪が降ったかと思えば、縁側でウグイスの声に聞き入る陽気。待ちに待った季節。山も人も動き出す。


昨日の朝


今朝

春のお日さまに干したり、洗ったり、お掃除大会してみたり。


次に会うのは冬休みか?


ミニマリスト19才、↑の写真に「次帰省するまで保つように」と。「は、はいっ(明日帰っておいで)」

●お知らせ●
早池峰の自然を考える会(HANAC)観察会

4月23日(日)
山田町船越半島三陸トレイルを行く

一昨日、連れ合いと下見に出かけ、早春の柔らかな風と光を浴びてきた。
集合時間など詳細はお問い合わせ下さい。前日泊も可能です。


緩やかなアップダウンの山道。


眼下には太平洋。
芽吹き直前の明るい林。


足元には東北の太平洋沿岸に分布するフチゲオオバキスミレ。一昨日の蕾


こちらは昨年の4月20日。咲いても可憐、蕾の色もステキ。

一昨年からこの季節の船越半島を歩く。遠藤公男さんのノンフィクション「帰らぬオオワシ」の舞台となった場所。明治から昭和にかけて約100年前の船越半島に思いを馳せながら。

100年前…といえば、今読んでいる本は、息子の荷物を片付けていて出てきた「エンデュアランス号漂流」。南極大陸横断の途中で船が遭難するも、28人の乗組員全員が無事帰還した。100年前のお話に熱くなったり、震えたり。冬のタイマグラで読むには臨場感ありすぎの3D読書だが、春の夜の布団読書は、安心して読める。布団に入っても、手を出していられる季節到来。

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