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2016年10月21日 (金)

次の季節へ

穏やかな秋晴れが続いて、クルミもすっかり乾燥した。

紅や黄色に染まった賑やかな山道を越えて、花巻市の石鳥谷へ。南部杜氏のふるさと!

あ、お酒を訪ねたのではなく、フィールド・ノートの客人の中で最高齢84歳のハルコさんを訪ねる。

春のカタクリ、秋の紅葉の季節には毎年訪ねて下さっていたハルコさん。
昨年の春から、タイマグラを訪ねたい思いと、思うように動かない体…タイマグラ行きを断念されてきた。

初めてわが家にハルコさんがいらっしゃったのは、10年前。末っ子は、まだ連れ合いの胡坐の中にスッポリとおさまり絵本を読んでもらっていた頃。
ハルコさんはそう言って目を細めた。子どもたち、そして私たち夫婦をいつも見守って下さる方のお一人。

東京育ちのハルコさんが、結婚と同時に岩手で暮らし始めて約60年になるという。

教員の夫の赴任で、旧大野村(県内最北の洋野町)
沿岸田野畑村で、四人の子どもさんを育てた。東京から当時の岩手の暮らし、そして子育て様々な困難があったことと思う。
最後の赴任地、石鳥谷を終の住処と決めた。

平塚らいてふの後輩で、ハルコさんが日本女子大の学生時代、らいてふに学生発刊の機関紙に寄稿してもらい、その原稿を受け取りに訪ねた。なんてお話を、子どもたちとうかがったのも懐かしい。

「早池峰への憧れもあったのかしらね」

ハルコさんのお宅の庭から、東側の山並みに遠く早池峰。タイマグラから眺めるいつもの早池峰とはまた違う姿。

来春はカタクリの花をタイマグラでご一緒に見ることを約束して帰路についた。

10月、続いたお客さんも好天に恵まれた。三年前わが家に来たことで山行きが始まったというサカイさんは松江から。是非大山をご案内していただきたい!

ドイツ・ハイデルベルクからオットーさん。パンが美味しいと言われて、言葉通りに受けとる。ドイツ人は、お世辞なんて言わないないはず!(きっと)

千葉・勝浦暮らし、本腰入れて再スタートしたヌマジリさんも、節目ごとに訪ねて下さり嬉しい。ブックイベントもうまくいきますように!

下北半島か、北海道へ渡ろうか…フィールド・ノート以外の予定は何も決めずに旅を続けるイケダさん。いつかそんな旅がしてみたいわぁ。

大阪からヨガで沿岸と繋がり続けるニシガキさんは、花巻のヨガのお仲間を誘って海の幸持参で、楽しい一夜。ご馳走さまでした!年末年始の予約をしていって下さる。感謝!

年内の北海道行きを画策しているのだけど…。北海道に行くならあそこもここも…。限られた日数と限られたお金と(これが一番ね⁉︎)。北海道ぉおー!叫んでるんだけど。…私。

昨日までの20日間フィールド・ノートに滞在したサイキさん。台風被害のボランティアで、旧川井村の民家の泥出し、床はがし日々土嚢袋と格闘してきた。そしてボランティアがお休みの日は、フィールド・ノートの煙突掃除やら薪ストーブ係、私の自家焙煎のコーヒーご意見番まで…。お礼に生豆を少々。奥深い自家焙煎の世界に誘う。と言うか、何事も器用にこなすサイキさんに、自家焙煎もマスターしていただいて…シタゴコロも見え隠れ。

ともあれフィールド・ノートの番頭業も板についたところで、埼玉県へ帰還。ありがとうありがとう!

石友(鉱物採集)予備軍となりそうなキクチさん、登山で汗かくなら泥出しで汗をかく!と言って、週末毎に三週間。埼玉県庁から出向中。
鎌倉ゆーこさんも駆けつけてくれた。ありがとうありがとう!埼玉県出身。

この2日間は私も休息。そして満を持して⁉︎
今日から1週間滞在のイシーさん。フィールド・ノート
最多宿泊者(らしい)。サイキさんが最多宿泊の後を追ってます!イシーさん、埼玉県から。

うおぉー埼玉っ!何だか埼玉に支えられてるぞ、フィールド・ノート!

明日から月末まで続くお客さん。皆さん紅葉に染まる良い季節をよく心得ていらっしゃる!防寒対策も抜かりなくお願いします。
湯たんぽ始めました。(蚊帳しまいました)





懐かしく冷たい風がゴウゴウと吹き荒れた昨日。
次の季節を風が連れてきたみたい。
早池峰も薄っすら雪化粧。(写真では分かりにくいのだけど)










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