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2014年5月26日 (月)

新緑の出会い

   「ハルゼミが鳴き始めたら
    遅霜の心配はないっつーがね」

下の集落のレーコさんがそう言った。

タイマグラでもハルゼミの大合唱が始まる。

霜に弱いウリ科やナス科の種まきや
苗の植え付けをしていない。
急げ!
まだアブラナ科とパクチーのお世話だけ。

先日久しぶりに一人でお出かけをした。
朝10:30に家を出て、帰宅したのが夜10:30
ちょうど12時間。
13歳、連れ合いに感謝。

「おいものせなか」のブログで紹介されていた
釜石のキッチンカー ハピスコーヒー

釜石周辺へ行く時には立ち寄ろうと思っていた。

震災後東京から釜石へ帰ってきた岩鼻さんを
訪ねたかった。
「おいものせなかに初めて行った時に聞きました。
『県内で泊まることがあったら
大沢温泉とタイマグラのフィールドノート!』
って言われてましたから」。

ありがとうぶんちゃん。この場を借りて感謝。
おかげで話がすぐに繋がった。

釜石・鵜住居で焙煎した
フェアトレードのコーヒー豆。
丁寧に一杯ずつ入れてくれる至福の時間。

そいでハピスコーヒー
今回は釜石ではなく、お隣の大槌へ出店していた。
出店先は岩盤浴ゴロリン

ゴロリンはマルツ工房の活動から耳にし、
大槌に行く時にはその看板も目にしていたけど
何となく機会もなく素通りしていた。
何故ここで?と思いつつ。
今回いよいよ岩盤浴ゴロリンへ。
が、何故か見つけられない。

店の近くを2往復して探すという
お出かけ素人っぷりを発揮。
当てにしていた看板がないのだ。
大槌第7仮設住宅の敷地で、
親切なお母さんと中学生に教えてもらって
無事到着。

相当的はずれなところまで行き来していた。
もうハピスコーヒー店じまいかも!
手に汗握る到着。

店長あっこさんに「看板・・・」と聞くと
なんと台風で飛んでそれ以来看板なしという。
どこかで似たようなお話を聞いたことがある。

出店していたカラコマ工房さん、
自転車日本2周目
太鼓を「売って」るのではなく
「打って」いる池鼓さん(笑)。
店長あっこさん、岩鼻さんと
コーヒーを飲みつつお話してると、
何となく西日になっていることに気づく。
あわてて「岩盤浴行きます!」

Gororin_2

※あっこさんと池鼓さん
肝心の店のロゴと旅の足、自転車が写ってない~

Happiece_2

※ハピスコーヒーは、この日初めてゴロリンに出店したとか。
ゴロリンとハピスコーヒー両方に出会えてお得な気分

岩盤浴初体験の感想
コレは・・・
気持ちいいい。

店長あっこさんが静かに力強く続けるゴロリン。
大槌で岩盤浴という
私の中でつながらなかったイメージが
大槌+岩盤浴+あっこさんが
ちゃんと繋がっていたことを感じた。

これで帰宅してもいいくらいに
大満足だったけど、
今回のお出かけの一番の目的はこの後。

釜石「みんなの家 かでって」で開かれた
『足りない活字のためのことば』展

震災で被災した印刷所で処分される活字の一部を
東京に持ち帰ったボランティア。
詩人たちによってその活字で編み出された詩。
その展示と詩人の朗読会へ。

この会を知ったのは
偶然イベントの3日前ラジオから。
突き動かされるように参加した。
終了時間が20:30ということに
迷いがなかったわけではないが
「行かなきゃ」という思いの方が
完全に勝っていた。

企画した東京馬喰町ART+EAT武真理子さん
詩人のぱくきょんみさん
この出会い、再会は
言葉では説明しきれないので、割愛(笑)。

私がタイマグラへ来る直前20年前に
お会いしたことがあった。
その時のこと「思い出した~」ときょんみさん。
嬉しかった。

おまけに(失礼!)同じく朗読で釜石入りの
ドリアン助川さんともお話できた。
なんと宮古市の巨大煙突の麓で
幼少期を過ごしたという。
昨年彼の著書ハンセン病の女性を軸にした小説「あん」を読んで
久しぶりにドリアン助川・・・と思っていた。
年月が過ぎても「叫ぶ詩人の会」だわぁ。
声に力のあるヒトだった。

この企画誕生のきっかけとなった
活字を持ち帰ったボランティアで活動してたサカイさん。
なんと「うかたま」の読者。
「もしかしてフィールド・ノート!
いつ出かけようかと、思っていたんです」
との嬉しい言葉。

そして釜石の印刷所藤澤さんご兄弟の活字愛。
会の最後に
谷川俊太郎さんの「たりる」を藤澤さんが朗読した。

詩となった活字たちも嬉しそうに展示されていた。

こんな出会いがあるから
こんな時代にノーテンキに
「どうにかなるさっ」と
思ってしまうのかもしれない。

帰り際、昨年発行されたきょんみさんの詩集
「何処何様如何草子(いづこなによういかがそうし)」
をいただく。

「婦人之友で姜信子さんが書評で書いてくれたのよ」

???

帰宅して慌てて婦人之友を見ると
4月号!あった。
何故見落としていたのか。

縁側できょんみさんの詩を読む

  済州島出身の叔母のこと

  ストリッパー一条さゆりのオーラ

  幼い日のアメ横でかいだ獣くさい湯気

  ・・・・

きょんみさんの心の中を覗き見しながら
時折生まれたての緑に目を移し、
ハルゼミの声に耳を傾ける。

タイマグラときょんみさんの世界を行ったり来たりの
至福の時間。

梅雨入り前、最も生命力溢れる季節を
知ってか知らずか
5、6月にかけて
フィールド・ノートお客さんが続く。

居ながらにしての旅も続く。

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2014年5月 3日 (土)

自転車兄弟

18歳、一関からタイマグラまで
自転車で帰ってくると言う。

一関、平泉、奥州、遠野、
宮古周辺を車で走行される方々
そして全国を移動するドライバーの皆さん
どこから自転車野郎が出てくるかわかりません。

16歳もこの連休マウンテンバイクを購入。
「島を走る!」と、張り切っている。

13歳は兄のお下がり自転車でタイマグラウロウロ。

18歳本日中に到着できるのか。
子どものボーケンを応援したい思いと
装備は?ルートは?ハラハラの母
連れ合いは「ま、しゃーないな」
13歳「やっちゃうんだ・・・」

自転車兄弟、皆々気をつけて!

連休前半、カタクリも無事見てもらえた
タムラさん・ハレヤマさん。

福島からの山青年、またの早池峰登山待ってます。
タマゴ生活を楽しんでマス。

毎度毎度のヨッタニクン。
ヤマレコで再見!?
連休後は私も山行きスタート!

鎌倉ユーコさん、新宿での再会もよかったけど
やはりタイマグラで会うのもいいですなぁ。

三春ワタナベさん、知り合いが次々ご近所でびっくり。
3兄弟の先輩ご両親に10年後のわが家を重ねてみたり。

何度もトライしていただいた
コカジさん、初めての問い合わせの方、
申し訳ない。懲りずにまた!

オオルリ登場。
連休後半快晴スタート!

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