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2013年6月23日 (日)

満月

イシカワくんがひょっこりと訪ねてくれた。
前回来てくれたのは
2年前、震災の3ヶ月後、
彼が仮設住宅に入って間もなくのこんな季節。

連れ合いの槍ヶ岳山小屋時代の友達。
ほわーっとニコニコ・・・
そんな雰囲気に似合わない(失礼!)
キリリと味わいのある字を書くんだなぁ。

かれこれ20年前
東京からタイマグラへの
引っ越しのトラックを運転してくれた。

私珍しく熱なんか出して
動けなかったのだけど、
連れ合いとぱっぱっと積み込んでくれた。
モーローとしながら、トラックに揺られドナドナ
荷台ではないけれど。

その夜はイシカワくんの
名取市閖上の家で1泊させてもらった。
翌朝散歩してると閖上の朝市に遭遇。
網からはずしたてのヘラガニが並ぶ。
古道具市もあって、
Famousのウクレレと目があったので
引越しの荷持に追加。

そんな閖上は津波が飲み込んでしまった。

それでも満月、おかまいなしに明るい。
閖上の海も
今宵は満月に照らされているのかな。

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2013年6月16日 (日)

シーズン到来

ようやくの雨。
タイマグラ砂漠(並べ替えるとちょっとタクラマカン似!)
畑を歩くと土埃が舞っていた。

定植のタイミングが悪かったオクラは
畑のワカメのようにぐったりしていたが
昨日の雨を浴びたら、今朝花が咲いていた。
ど根性オクラ。

アナグマのミミズ狙いほっくり返しを警戒して
キュウリの定植を先送りにしてきたけど
そろそろアナグマも大丈夫かな。

先週開山の早池峰。
フィールドノートでは開山前日は七夕のように
2年ぶりの再会を果たしたお客さんやら。
そこに岩手山周辺の調査員に命じられた盛岡ドイさん加わり
素敵な取り合わせの夜。
早池峰、シーズン到来だ。

ヒトも動けば
森の生き物たちも動く。
シカが畑の周りでキュンキュン鳴いたり、
タヌキや猫がかわるがわる登場したり。
縁側にはセセリチョウが溢れている。
家の中にはアリが道つくってるし。
(匂い消しにミント水で畳拭いたら
効果があったのかルート変更。いなくなったけど)。
さあこの夏のクマはいかに!?
そろそろ生ゴミはゴミの日の木曜日にしなきゃかなぁ。

昨日からのお客さんは宮崎県綾町から。
宮崎からはフィールドノート始まって以来初めてと記憶する。
照葉樹の森から落葉広葉樹の森へ。
今日は船越半島へ。先日に引き続き
沿岸の植物を40年来調べてきた
鈴木弘文さんの案内で連れ合いと沿岸へ出かけた。

竹細工職人と尺八二ストという若い女性お二人。
夕暮れ時、雨を浴びてしっとり落ち着いた辺りに
尺八の音が幻想的に響いていた。

彼女たち、さらりと冷蔵庫のない暮らしを楽しそうに語ってくれる。
「減らしていったら、面白い。
次は何減らそうかなって。今5アンペアの契約です」

そして35歳からの夢があるという
盛岡在住香川出身の28歳男子。
早池峰に出かけた。

昨年来てくれたフォトジャーナリストを目指す
イダくんに聞いたと来てくれた。小中高の友達だったとか。

いいなぁ。
雨を浴びて緑が一層濃くなったこの季節に相応しい
若者3人との時間、ありがとう。

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2013年6月 1日 (土)

一週一座

ハルゼミの大合唱が
初夏を演出してくれる。

緑もあっという間に茂って
嬉しいけど、
あの新緑の柔らかい緑が恋しい
・・・で、冬季閉鎖が終わり先日開通した
県道25号線、緑のトンネルをくぐり、小田越へ。
薬師岳の生まれたての緑の中を行く。

平日+晴天=山行
朝あまりにも天気がよいので決行した。

早池峰の真向いの薬師岳。
この時期の薬師岳は
思えば初めてかもしれない。
早咲きの花たちにも会えた。


Osabagusa

歩き始めオサバグサに再会して出発

Sankayo

サンカヨウの涼し気な白と緑

Komeba

山頂付近でコメバツガザクラ。
イワウメはもうちょっと。

Lunch

お昼には野点コーヒーと
ありあわせサンドイッチ・・・。

Mizubasyo_2 

Seribaouren

ゴール付近でミズバショウとか
セリバオウレンも。

ヒトは連れ合いと私、山頂に男性一人。

ヒトが少ないと
この唄が頭をクルクル回る。
どういう思考回路をしているのか
我ながらセーブすることができない。(笑)
こんな爽やかで清々しい山歩きをしながらも
ヒトってヒトってダーク・・・(笑)。

山頂からは東側ルートから下山。
小田越監視員さんにそう言ったら
「じゃっ!今シーズン誰も入ってないんじゃないか!?」
と。

驚いた時の「じゃっ!」
が聞けて何だか嬉しかった。
(おじさんを驚かしたかったのではなくて・・・。)

枝もバッサバッサ折れていて
雪もトレッキングシューズより
やはり岩礁で行けばよかったか。
2、3回ズボッと。
早池峰は蛇紋岩なのでだめだけど
残雪期の薬師岳(花崗岩)だったら・・・って
少々後悔。
ってか岩礁の偉大さをあらためて感じたかったよ。

5月、GW後から
友達が始めた一週一座に誘われて
今週月曜日は滝沢村の鞍掛山へ
シーズン初めの足慣らしで岩手山を望む。

その日盛岡は28度まで気温上昇。
鞍掛山も暑かった。

一週一座。梅雨入りまでは続けたいなぁ。
ってもう秒読みだ。
来週は大船渡の五葉山を予定。
船越半島の霞露ヶ岳、陸前高田の氷上山・・・。
天気予報を見ながら
「明日行こう!」
そんなスタイルで。

連れ合いガイドの仕事も続きそうなので
ゴアテックスの雨具を買った。
少々雨の山行きも楽しみにしているようだが・・・。
梅雨入り前の一週一座&洗濯大会は続くのであった。

そして明日は昨年に続き
釜石の植物研究家鈴木弘文さんを講師に
山田町の震災後の海岸線を歩く。

ご希望の方、本日夜まで受け付けています。
T/F0193-78-2888(フィールドノート)
今日のお客さん次第で私も行けるかな~
観察会のお知らせがどこまで周知されているのか
甚だ不安でもあるのだけど。

環境、郷土史、食・・・博学の鈴木さんのお話は
学びが多い。

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