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2013年5月13日 (月)

ブナ林

いよいよブナも芽吹き始めた。
先週は雪で一旦真っ白になったけど
そういやそんなコトもありましたっけ~的、春の日が続く。
ここ3日お客さんとお散歩しながら
刻々と変化するタイマグラの新緑を楽しむ。

Buna

アシナガバチにも2回刺された。
越冬カメムシも8割は出て行ったかな。
みんなみんな動き出す春。
家じゅうの窓を開け放って
歌うは『勝手にしやがれ』(by沢田研二)
・・・壁際に寝返りうぅって・・・
一番はちゃーんと歌えるんだから
子どもの頃の記憶力というものは全く偉大だ。
カメムシ、出て行ってくれぇ~。

楽園のこの季節
今日はちょこっとお出かけして
宮古市の南隣り山田町の船越半島へ。
遠藤公男センセイの「帰らぬオオワシ」の舞台
2月に読んだばかりなので
昭和初期の船越半島の自然を思い描きながら
津波の傷跡が痛々しい沿岸を越えて山に入る。

タイマグラを出発時で
気温11度。
ここのところ沿岸は低温続きなので覚悟していたが
現地は6度。薄手のダウンを来て歩く。
リアス式海岸の海からそそり立つ山。
標高100~200mの地点でアップダウンを
心地よく繰り返す。
海からの冷たい空気が時折流れ込む。
体は温まるがダウンは着たままで平気。

Riasu

アカマツ林を抜けると生まれたての緑のブナ林に
友達夫婦と連れ合いと私の4人。
誰にも会うことのない
ゴクラクのようなトレッキングだった。
ゴールした時に足元についた土をはらっていると
ダニがズボンの裾についているのを発見。
危ない危ない。
・・・しかしダニピンセットを昨年買ってまだ出番がない。
ちょっと試してみたくもあったのだが。

Bunamori

タイマグラに帰ってくると夕方5時で気温18度。
12歳、部活動の延長で帰宅は7時過ぎ。
こんな山行ができるようになったってことも
少々嬉しい。

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2013年5月 2日 (木)

ないものはない

山が赤い。
柔らかな赤。
緑が生まれてくる直前に見せる
この赤い山が好き。

カツラの木は特に紅葉してるみたいに赤い。
春の山は赤い。

それにしても寒いわぁ。
雪がチラついてもおかしくないような天候。

気合十分GW!
だが、
皆寝てる。
連れ合いまで。

夜通し東北道を走ってきたコカジさんとオビさん。
昼前到着で、昼からビール。
明るいうちのスタートがね、またいいんだ。GW。

私は夜の8時過ぎ、参戦いたします。
17歳を迎えてから。
春から15歳の小中学校から一緒のクラスメートくんが
入学したので、
彼のお家の車に乗せてもらって帰って来る。
助かるです。
一関にはウチが送り届けましょう。

メールも電話も連絡さっぱりなしの17歳に
昨日連絡したらやっぱり応答なし
・・・と夜になって電話あり。

17歳「ウィーッス」
私「オッ17歳?」
17歳「ウィーッス」
私「明日だよね!」
17歳「ウィーッス」
私「準備しっかりして、待たせないようにね」
17歳「ウィーッス」
私「遠野あたりで連絡してね」
17歳「ウィーッス」
何だかブザーとお話してる気分だよ。

今しばらく皆さん夜に備えておやすみなさい。
や、起きてくるんだよねぇ。
早めにお風呂焚き始めたので
もうすぐ沸くのだが。
明るいうちのお風呂がまたシアワセなんだな。

GW前半、澄川カントクとたっくんが遊びに来た。
カタクリのお花見。12歳も久々に伸び伸び遊ぶ。
カタクリの中でお話してると、懐かしい時間が蘇る。
なんとも言えない安心感。

カントクがお土産にと、
15歳のいる隠岐の海士町のおじいさんが
出てた雑誌を持ってきてくれる。
塩野米松聞き書き取材のもの。

満州、シベリア抑留5年を経て戻ってきた
海士での暮らし。

昨夏に海士に行ったとき
ちょうど私も島の人から
96歳のそんなおじいさんがいるって聞いていた。

毎朝夕、瀕死状態のところを助けてくれた
看護婦のニーナさんのいるロシアに向かって祈る暮らし。
「シアワセだ」と言う。

今海士に移住した若者たちの本を読んでいるのでけれど
そこで暮らす覚悟
愛して止まない土地
環境、人たちと出会った若者たちの仕事が
何だか清々しい。
津田大介が先日海士へ行った時この曲が浮かんだらしい。

来週NHKラジオのすっぴん!で放送する。

夏の海士行きがまた楽しみだ。
島のキャッチコピーは「ないものはない」
フェリーが到着すると、そんな言葉がお迎えしてくれる。
コンビニや便利なものは一切ない。
でも生きていくのに十分な水や食べ物や環境がある。
居心地がいい。
昨夏学校の敷地内を案内してもらいながら
「コンビニもありませんよ
虫はいっぱいいるし」

そういう先生の足元に牛の糞・・・。
近くに放牧された牛が時折グラウンドを訪れるらしい。

15歳一発で気に入った。
鳥や蝶の写真を送ってくる余裕も出てきた。
タイマグラにはないものと出会って
タイマグラにあったものに気づいて。
クラスメートや先輩や島の人たちや。
いろんな繋がりの中で、まずまずのスタートをきった。

そんで、GWもGWじゃないときも、
タイマグラは何だかいいなぁ。
ないけどある。

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