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2011年11月27日 (日)

カトーさん

月曜日。飲み過ぎて調子を崩してスタートした1週間。
週半ばに祝日が入ってこれまたペース乱れ、
その前後は剣道部の夜練習で夜型生活。

昨日土曜は14歳、期末テスト前で部活がないのをいいことに
朝9時前に起床という前代未聞の快感大寝坊!

本日は一変、14歳剣道の昇段試験で釜石へ。
朝6時前から弁当持ち出発の後
地元江繋地区の収穫祭。

地区ごとに準備するお昼のふるまいの用意を
8時から。その合間をぬって
11歳たちタイマグラの小学生を連れてくるので
結果3往復というガソリン&CO2ばらまきな一日。

明日からの1週間は落ちついて過ごせますように…。はぁ。

収穫祭で地区のオトナやコドモ一堂に会して
江繋地区には息子たち3人とも
繋がり、育ち、見守ってもらってきたなとシミジミ。
ともすればヒゲのおっさん(連れあい)だけでは
相容れない場面も多々あったが(笑)
子どもたちの遊びたい力に
かれこれ10数年支えられてきたと感慨深く。
子どもがいるってだけでよく知らないばあちゃんから
トウモロコシを山ほどもらったことも懐かしい。
何かと気にかけてもらってきた。

そして子どもたち。本日もあーだこーだと
団子になったり離れたりしながら遊ぶ様子が
本当に一人一人愛おしいよ。

おせっかいおばさんな私としては
車で走ってる時も、江繋っ子を見つけると
つい声をかけたり、手を振ったりするもんだから
息子たちからは
「手とか振らないでよね!」
と時折り注意されるのである。
いいじゃん。

さて、テレビなし、新聞は地元紙が週一回届くわが家の
偏った!?情報源のひとつは「週刊金曜日」。
もちろんラジオやネットで世の中チェックはしているものの…。

「金曜日」とは言っても金曜日に届くのはごく稀で
大概は土曜か日曜。
いつだかは木曜日に来たことがあって、
それはそれで驚いた。

ゆるゆるお風呂でバックナンバーやら最新号やら
読んでるので、何曜日でもモンダイはないのであるが。

今週分も予定通り本日到着。
で、読んでいたら
「田老のカトーさん!!」
思わず叫んだよ。

私がタイマグラ入りする前からの
フィールドノート20年来のお客さん。つか友人。
漁師にして薬剤師でシーカヤック漕がせたら
ガンガンいっちゃうカッチョイイカトーさん。
同じく「金曜日」読者であることは知っていたけど。
投書してた。

はじめは私も家族に
「出てるよ出てる!」と声にだして読んでたのだけど
だんだん声に出せなくなってしまった。

高く高く積み上げた防潮堤を軽々超えて、
全てをさらっていった津波の前で
「ここから先は津波が来るから家を建てるな」
との先人の声が届かなくなり
日々の便利な生活を優先し
時を経て町は海へ海へと近づいた。

カトーさんの職場のある宮古市街地から
自宅のある田老に入った翌日
何よりも家族や知人の命の無事を確認する時の思いを
まだまだ傷の癒えない8ヶ月のうちに記していた。

連れあいトシコさんが、これまたいけてる女性。
わが家の10年先を行く男子の母。

先日宮古で開かれた広瀬隆さんの講演会で
「カトーさん夫婦来てるはず!」
と思ってたら案の定。
トイレから出てきたカトーダンナとバッタリ!
手紙のやりとりはしていたものの、8ヶ月後の再会を喜んだ。

「津波はいいよ、やり直せるもの。
放射能はほんとに…どうしたらいいもんだか。」

…って、いっさいがっさいなくして
仮設で暮らしてるカトーさんが言う。

そして
「そうだ!タイマグラに持っていきたい冬物あるんだけど…」。
わが家の心配まで。この期に及んで申し訳ない。

これまでもウニとアワビの口開けにはいつも届けてくださって
この身に余るゼータクを味わい
連れあいも堂々痛風に(笑)。

いつだっておんぶにだっこ
これまでもたっくさんお世話になってきた。
福音館書店の絵本をしこたま提供してもらい、
どれだけ読んだことか。

そして今年3月9日地震の2日前、
わが家のノーテンキ息子の高校受験でウロタエル私に
「これを読め!」と西原理恵子作品を
ドカンと送り付けてくれた人。
読みまくった。

カトーさん宅は宮古市田老地区の、
世界に誇る防潮堤から3軒目!
みたいな場所にあった。
すっかり流されてしまった。
奇しくも西原作品という財産!?を
わが家で預かることに。

「子どもの絵本と、西原作品保管しとくから
いつでも言って!」
と言ったら。
「また買い足したのよ」と。

昨日の午後はその田老で
タイマグラの桶正氏の、
桶つながりで、友人アベチホが準備してきた
イタリア在住のソプラノ歌手、
森シュタービンガー智子さんのリサイタル。

諸々で遅れて会場に到着した私、
席につくなり
「おかえりなさい」
という、母親が離れて暮らす子どものことを思って歌う歌。
森さん自身も今年息子さんが
進学のため家を出たというエビソード。

けっこう16歳の旅立ちについては
平気なつもりであったがそのエピソードと
「リサイタルに遅れる!!」と駆けつけたドキドキと
田老という場所が重なったからか
一人感極まっていた。
おまけに奄美大島出身で
私の祖母や母にその姿が重なった。
ずっとずっと母より若い方だったけど。

田老のかあさんたちに使ってもらう
毛糸を友達の友達が調達してくれて
それを渡すのも兼ねて訪ねた。

「また一緒に編みましょうね」
って、何人か懐かしい顔にもお会いできた。

「タイマグラ寒いでしょ」
「もう家に付く頃は真っ暗ね、気をつけて!」
…って確かに。
逆に皆に心配されたりして。

田老のかあさんたちのおかげで
薪ストーブの横で編み物という私らしからぬ時間が
流れているのである。

次回はチホ隊長に先日特訓を受けた
靴下を皆さんと編む。
片足は間もなく完成!
やり始めると、結構はまる編み物。
好きかも、こういう時間。

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2011年11月15日 (火)

ウニ頭

水曜昼の締め切り原稿、夏くらいまでは
週末に仕上げていたのに、
最近水曜朝完成ということが常習化してきていかん!と思い
今日はがんばって火曜昼に仕上げてみた。
何だかとっても心軽やか。
軽やかついでに明日締め切りの中学校のPTA会報
先日のバイオディーゼルアドベンチャー山田さんの講演会報告仕上がり
山田さんから写真もいただいてカンペキ。この後中学校へデータを渡してこよう。

さて今週の新聞コラム、何を書こうか今朝まで決まらなかったが
雪のおかげで決まった。
雪の話ではない。おからのはなし。
今日はおからのような雪が降ってきた。初雪。

帰宅した11歳も第一声が
「今日給食のとき雪が降った」
「あ~早く積もらないかなぁ。雪合戦したいなぁ」
初雪はやっぱりワクワクするよね。

14歳鳥卒業か、ここのところまるっきり岩登りに夢中。
近くの薬師川の川原にマイ岩を見つけたとかで
時間さえあれば登りに行く。

これまで暖かかったとはいえ岩手の11月。
14歳、ペラッペラの学校指定のTシャツに長袖ジャージ。
上着を「着てって!」「着ない!」の押し問答だったのだが
先日ミレーのダウン中古品を調達。

山グッズブランドに弱い14歳のハートを射止めた。
「もったいないから学校へ着て行かない」
というわけの分からないことも言ってたが
今朝も着て行った。よしよし。
明朝もマイナスの予報、着て行ってね。

16歳、「週末出かけない?」とお誘いすると
試験も近いし年末まで帰らない宣言。
おー!どんだけ勉強するんだか。
試験は来月ですけど。
まあいい。その心構え。
先日珍しくメールが来た。友達とカットに行ったとか。
彼にとっては外カットは初体験。
「写真が見たい」と言ったら
真上から撮った写真が送られてきた。さっぱり分からない。
…今日その床屋から葉書。
「ワックスを使ってスタイリングがんばってください…」
ワックスで決めるどんなヘアスタイルになったのか?
何で家の住所?
私これまで美容院から葉書もらったことない!
など素朴な疑問がわいて来たのだが…。
今度ウニ頭で帰ってきたらどうしよう。
ちょっとイメージトレーニングだけはしとくわね。
全く私としたことが、子どもの成長について行くのに
最近息切れしている。いかんなぁ。

さて明日は八幡平市から久しぶりのモガミさん。
よい感じで冷えてます。
薪ストーブガンガンでまいりましょう。

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2011年11月 3日 (木)

何だかなぁ

全然ほとぼりなんて冷めてないんだけど。

玄海原発再稼動。

イヤ!
イヤなのよ!
足りてる!
間に合ってる!
間に合わせる!
あるように暮らす!
・・・と思ったらコチラ4日午前9時まで。

はぁ・・・
空は晴れ渡って、紅葉は美しいのだけど・・・。
ステキな客人のギターの余韻に浸りつつ。

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2011年11月 1日 (火)

ワルツ

暖かな10月だったので未だノーマルタイヤのまま。
しかしボチボチ交換しなければなぁ。

今朝は1度。子どもを送って行くのにフロントが霜でシャリシャリに。
迂闊にワイパー動かすと、ワイパーがちぎれる季節がやってきた。
朝日が真正面から注ぎ込んでキラッキラ。
11月か!11月だ!

10月後半、申し合わせたように
初めてフィールドノート、一人旅のお客さんが続いた。
じっくりとお客さんと向き合いながら
や、ほんとに
「いろいろあらーな」という印象。
…を、きっとお客さんも抱いたのだろうな。

電話のなかった15年前ハガキで予約、
釜石まで来ていたものの
子どもさんの熱でキャンセルすることになったので
電報で知らせてくれた東京オノさん。
男の子の母の先輩!面白いですよね。男子…。
お母さまの残したチャンチャンコ?背中あて?
その配色、形、それを着こなすオノさん。完璧です。

自称右翼。ホントに右翼。
でも!?通じる世界もあったりする宮城県からアベさん。
いや。マイッタ!
紹介してくれた宮城・丸森シーナさんの人脈の広さにも。
そして楽しかった。これまた男の子3人の父。
アベさんの子ども時代の経験に10年違いとは思えぬ
アウトドアってなんだ的、野の人っぷりな世界にひき込まれる。
ご飯も食べずに朝から日が暮れるまで海。
カニとってアワビとってお腹を満たした子ども時代。

そして6月に盛岡転勤、
10月フィールドノートにたどり着くという
勘のよい26歳君奈良県産。バイクでやってきた。
いや「クン」扱いで申し訳ない。
その感性に久々に清々しい思い。
珍日本紀行。ナルホド。
価値観を共有できて楽しかった。

一関の帰り盛岡に寄ったので
fulalafu行きました。
時間なく焙煎済みのものをいただいたけど
今度はゆっくりと焙煎の香りを楽しみながら待ちたいなと。
教えてくれてありがとう。

26歳若いなぁと感じ入っていたが、
そこを畳み掛けるように、もう一世代若い高専の文化祭に14歳と。
まぁ16歳に布団を届けるというのもあったのだが
ライブもこっそりと(笑)。
まだまだ固さがカワイイぞ16歳。
でも親がウロツクのも野暮なので
早々にライブは退散。

高専のわりには手動の郭公だんご
ロボコン出品作もほほ笑ましく。
ダンス同好会のブレイクダンスも14歳の希望で見てきた。

そして男子シンクロはなかなかの迫力。
始まるまでは満員の観客と
プールの塩素臭にクラクラしていたのだが
演技が始まったら、そんなことはすっかり忘れた。
そして放射能の汚染もちょっと忘れた。

元気なお兄さんたちは14歳にどう映ったやら。
鳥に加えてクライミング、ブレイクダンス研究中の
ハートは熱くクールな14歳。

剣道の部延長は今日から週3日。
ワルツのように
火・水・木曜日。
1・2・3
8・9・10
15・16・17と続く。
「…行きますかぁ」と。
そーね、ワルツのように軽やかに・・・。
そんな停滞14歳の中学校へ4日
バイオディーゼルアドベンチャー
山田周生さんに来ていただく。

春、すっかり忘れて欠席してしまったPTAの役員会で
講演会担当の教養部部長の席しか残ってなかった。
受けたのは、
「山田さんに来てもらおっと!」の思いが後押しした。
5月わが家に来てくれた時
薪ストーブ囲んでのお話しが
私たち家族が聞くだけじゃもったいないと思って。
そんな出会いが他にもいろいろあるのだけれど。

子どもたち、保護者、先生たちにも
よい風が吹いたらなと思うのだが。
山田さんの車に入れる食廃油とりあえず2リットル分準備
学校でも呼びかけたけどどんだけ集まるか。
燃費ってどのくらいなのかなぁ。
どんな子ども時代だったのかも気になる。
講演の後、後部座席に積んでる精製プラント見せてもらって
給油して校庭で走らせてもらう予定。

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