« 申し訳ないけど | トップページ | それはいいことだ! »

2011年7月 8日 (金)

ぶんぶんぶん

梅雨の晴れ間というか、夏日が続いた後今日はしっとり雨。
お日さまはないけど
ドクダミの花の白が、ひと際くっきりと。

震災後、いち早く再開した宮古市唯一の映画館シネマリーン
映画館の上映だけでなく
沿岸の避難所や小学校でも出張上映で奔走する中、
ドキュメンタリー特集。
よくぞ企画してくれました。支配人kezu氏ありがとう!!
100.000年後の安全」(本日まで)と
ミツバチの羽音と地球の回転」(9~15日)2本。

放射性廃棄物が10万年間、
何事もなく無事保管されることを前提に作られた
フィンランドの地層処理のお話。

SF映画か新手のホラー映画のようでもあった。

処理施設の人たちのインタビューが
冷静に、時に言葉を探したり、困惑したりしながら進む。

日本でも新聞の全面広告で
「長ーいおつきあい!」
なんて柔らかいイメージで地層処理のお誘いがあったけど
決して途方にくれるような10万年なんて数は表に出てこない。
その辺のあざとさは巧みな日本。
候補地に名乗りを上げて、
その気を見せれば自治体に億のお金が動いたり。

このたった数十年の間で、
劇的に変化してきた明日をも知れないヒトの暮らしが、
10万年先のことなど管理できないと思うけど。

激流の真っ只中に今生きているって
何年?何十年か後に思うのかな・・・。
ふと他人事のように。

そう、他人事といえば
先日東京在住の知人と
原発の廃炉とか、自然エネルギーへのシフトの話してたら
「僕は無理、だって僕の生活変えられないもん…」
との言葉。時折頭の中でリフレインしている。
僕の生活かぁ…。

さて明日からシネマリーンで上映の
「ミツバチの羽音と地球の回転」
こちらは山口上関原発に長年反対してきた
祝島の人たちの暮らしと
自然エネルギーにシフトしたスウェーデンのお話。

祝島のほんのり甘い香りのビワ茶やら
干しタコで作ったタコご飯をいただきながら
祝島の豊かさを思った。

友人たちもこの夏上映会を開く。
7月10日埼玉・和光市で
友人夫婦が、育児仲間と。
8月1日東京・吉祥寺で
カゴ屋さんに華麗なる転身をした
カゴアミドリさんも仲間たちと。

7月の自主上映の予定を見ただけでも
その羽音の広がりがぶんぶんぶんと聞こえてくる。

「ヒバクシャ」「六ヶ所村ラプソディ」に続く
「ミツバチの羽音と地球の回転」。
私はどんなエネルギーを選んで
どのように暮らしていくのか。明日は観てこよっと。
1ヶ月ぶりに帰ってくる電気な16歳の息子も一緒に行くぞ。

|

« 申し訳ないけど | トップページ | それはいいことだ! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 申し訳ないけど | トップページ | それはいいことだ! »