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2009年5月30日 (土)

ラッキードラゴン

冷たい雨がシトシトと降っている。

先週の中学校の運動会もそうだったが
週末になると怪しい空模様。

午後から小学校の環境整備だが
このままだとガラス拭きかな?

12歳明日は小学校最後の運動会。
毎朝スクールバスの集合場所までのランニング。
今日も雨の中を傘さして長靴はいて走って行った。

20人ちょっとの紅白に分かれての全校リレーでは
赤組アンカー。
徒競走も練習では1位だとかで
本人も気合が入るのである。
が、しかし雨になると体育館。

明日の3時間ごとのピンポイント予報では
9時12時は曇り。その前後は傘マーク。
雨になると
リレーは豆つかみ競争に
徒競走は雑巾がけレースに変更となるらしい。
練習期間中、「毎日振り付けが変更になった!」という(笑)ダンスも
屋内ではできないとか。
のびのび外で走らせてあげたい踊らせてあげたいけれどね。

昨夜は8歳と12歳二人でかわいいテルテル坊主を作って寝た。
でもあれって顔は書かないんじゃなかったっけ…。
晴れたら顔を書く。
あっ晴れたら銀の鈴あげるのか。
違う。顔を書くのはダルマ…それは目玉か。
分かりません!
テルテル坊主。何でもいいから晴れて!

今日はシンガーソングライター苫米地サトロさんのミニライブが
宮城県東松島市である。
(彼も「大きな家」に友情出演していた)
第五福竜丸の乗組員だった大石又七さんの講演会の前に。
(当日それもあと3時間!のお知らせ
スミマセン15:00~蔵しっくパーク)

1946年3月1日の明け方西の空に太陽を見た第五福竜丸。

サトロさん「ラッキードラゴン」を歌い続けて22年目の今年
乗組員の大石さんとご一緒できることの
喜びと緊張が伝わってくるお便りをいただいた。

「ラッキー(福)ドラゴン(竜)」は
第五福竜丸の船が乗組員で被爆して亡くなった
通信士、久保山愛吉さんのことを歌っている。

私も東京に暮す頃、第五福竜丸を見た。
哀しみの船。

大男ではないサトロさんなのに、ギターを持ち歌いはじめると
その圧倒的な声量そして詩情豊な世界に
引き込まれてしまう。

わが家の12歳も大好きなサトロ節
すっかりマスターして
ここのところ第五福竜丸の嘆きを歌う。

遠い空からライブそして講演会の成功を祈って。

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2009年5月28日 (木)

新緑の候

生まれたての緑に溺れている。
こんな良い季節に風邪などひいて1週間。
ようやく本調子。
週末は恒例の(ついつい熱くなる)小学校と地区の
合同大運動会だし。
体調は万全に、と。

ハルゼミ、ツツドリ、カッコウ、ジュウイチの声が響き
森の木々はそれに呼応するように揺れている。
地上の楽園。

カメムシの残党やら、
昨年は何者か不明、今年は正体が明らかになった
マイマイガもワンサカいるけれど…。

たくさんの命が生まれてくる季節。
そんな素敵な季節にこの森から生まれたものがもうひとつ。
「タイマグラばあちゃん」澄川嘉彦カントク待望の新作
「大きな家」

16日わが家の12歳誕生日の先日、
タイマグラ渓雲荘で完成上映会がひらかれる。

華やかなファンファーレと共に誕生、というよりは
ハルゼミ、カッコウ、タゴガエル、薬師川の流れ、
そして森を駆ける子どもたちの声…。
そんなタイマグラの森からムクムクと生まれてきた映画だ。

ノウサギを優しく胸に抱くアキエちゃんの手

カエルを草につかまらせて
満足顔でぶらさげる時のヒロくんの手

春、芽生えたトチがいとおしくていとおしくて
「ひとつほしいなぁ」と葉っぱに触れるタッくんの手

子どもたちが触れる全てのものは、
命ということだけで繋がっている。
その絶対的な安心感。

東京から引っ越してきた当初は、都会と様子が違い
戸惑っていたアキエちゃんが
しばらくするとこのタイマグラの自然にすっかりとけこんだ。
そしてこう言った。

「わたしたち、大きな家にすんでるんだね」。

アキエちゃんの家を包み込むような森、
家の前を流れる川、
彼女にとってはそれも「家」。
その「家」にはお母さん、お父さん、弟だけでなく
ネズミやカエルや鳥や蝶たちも住人として存在する。

私たちも友情出演で少々登場。
わが家の息子たちは
「川遊びの時のフリ●ンが出なくてよかった!」
オイオイ感想ってそれかい?

6月13(土)~19(金)
宮古市シネマリーンドキュメンタリー特集
「タイマグラばあちゃん」「大きな家」の上映を皮切りに
「大きな家」の旅が始まる。

花巻市ブドリ舎・大沢温泉 花巻映像祭
6月20(土)~21(日)

東京では伊勢真一さんの「風のかたち」
小児ガンの子どもたちの10年の記録と共に
「大きな家」の試写会も始まっている。
7月世田谷区北沢、江戸川区小岩、完成上映会。

8月大阪・阿倍野ドキュメンタリー映画祭
9月横浜・ぴぐれっと映画祭
10月東京ポレポレ東中野での劇場公開

詳しい上映予定はいせFILMへ。

「タイマグラばあちゃん」上映会で盛り上がった島根・松江では
「また上映会をしたい!」と母。
よ・ろ・し・く…。

今日は午前中、動物ノンフィクションを書かれる
遠藤公男センセイが久々に来られて、
ハルゼミをBGMにお昼をご一緒する。
昨年いただいた「ヤンコフスキー家の人々」(講談社)
感想などお手紙しようと思っていたら
センセイがいらっしゃるのが先になり恐縮。
(渓雲荘主は今朝ヤンコフスキー
読み終わったところだと驚いていた。シンクロ)

連れ合いは11歳の時に読んだ
遠藤センセイの「原生林のコウモリ」が
タイマグラ暮しのきっかけとなったのだ。
今日は原生林のコウモリに続く遠藤センセイの2作目
「帰らぬオオワシ」(偕成社)と
優しいタッチで描かれたロシア語の動物絵本、
西尾漠著「原発を考える50話」(岩波ジュニア新書)の3冊を
子どもたちのお土産にいただく。

鳥好きの12歳にと
「帰らぬオオワシ」にサインをしていただく。

「いのちあるものを いつくしむ人に」

単なる野生動物の記録ではなく、人にも、
そしてそれ以外の生き物にも
深い愛情が注がれている遠藤センセイの作品。
澄川カントクの丁寧な眼差しが映し出す「大きな家」と重なる。

奇しくもこのタイミングで遠藤センセイとお会いできた今日は
嬉しい驚きに包まれている。

いつも私たちの暮らしを応援してくださって感謝。

毎春ヤマアカガエルの様子を電話で
訊ねるカエル好きな遠藤センセイに
「「大きな家」カエルもたくさん登場します(笑)」
とお伝えすると
「必ず見に行きます」

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2009年5月10日 (日)

ごきげんな日々

昨夜は疲れ果て
予定していたシフォンケーキ2台焼くのを
今朝に回してしまう。
連休の締めくくりは
本日の昼食21名。

細々とした準備はすすめておいたものの
おにぎり40数個、お味噌汁、
場所作りなどなど
当日の仕事もあれやこれや。

13歳剣道の試合で集合場所へ5:30出発。

4時起き。ラジオをつけるといきなり
清志郎の「サントワマミー」。
一気に目が覚める。
追悼企画としてやっていた。
涙でボールの中がよくみえないまま
シフォンケーキの卵白をミキサーで泡立てる。

先月29日、岩手大学の農学部の学生と
センセイのグループのランチに始まった連休。
学生達、考えたら(考えなくても)息子達との方が
遥かに近いのよね。
短角牛に惚れたマイミクのきっしーさんに会えるとは思わなかった。
世の中捨てたもんじゃないね的、農的なワカモノに会い嬉しくなる。

大阪・ヨシナガさん、タイマグラ目的のために
飛行機とは申し訳ない。
初めは戸惑ったのでは(笑)。畑仕事どうぞ楽しんで!!

川崎・毎度自由人なオヤジ(シツレイ・笑)
コカジさんお友達と共に。また楽しいお話聞かせてください。
細やかに気がつくコカジさんには
いつもよい刺激をいただいています。
さすが旅の達人。

雫石町・ベッショファミリー、これからもどうか
ナ・カ・ヨ・ク過ごされますように。

国分寺・ナイトー夫婦、
今回はおしどり夫婦がもう一組で(笑)ますます
学ばせていただきました。
13歳、早速「PEAKのルーペのカタログ取り寄せる」
と言っております。
フリースの忘れ物が…。送ります。(年賀状で確認済み!)

仙台・ムラカミファミリー。
連れ合いは「東北大学の鉱物標本見に行く!」
と楽しみにしております。今後ともよろしくお願いします。

弘前・サイトーファミリー
去年に引き続き感謝。連休中わが家の子どもたちも
遊び相手がいて、とーっても楽しくすごすことができました。
忘れ物届けてくださってありがとうございます。

千葉・ホッタさんご夫婦のお互いを大事にしている姿に
密かに感動していました。
昨日は私、ツマラヌ事から連れ合いと口論などして
がっくり。疲れも倍増。
口を慎みます。静かな季節にも是非。早池峰登りにいらしてください。

横浜・ヒヤマさん
もっともっと宗教のこと、台湾のこと、韓国のこと
いろんなお話聞きたかった。
またいらしてください。次回はしっかり計算して
バスに乗れるよう送ります。

北上・ムラカミさん
私も子どもたちもたくさんのこと感じることができた2日間。
あなたやさっちゃんのことを思うと
何故だか優しい気持ちになれるから不思議です。また会いましょう。

東京・マキノさん「驚きの暮し!」
でしたでしょうか?でもマキノさんにくらべれば
この暮しも「ヘ」のような気がしますけど(笑)。
おかげさまですっきりあちこち片付きました。

土浦・コータロー一家
最終日は立場が逆転。お見送りありがとう
おかげで充実の1日でした。
帰宅してびっくり。感謝です。
食器洗い、洗濯まで申し訳ない。
どうぞ皆々お元気で。
わが家の4男、フータくんまたお話聞かせてね。

皆々さんありがとう。

つかの間の大家族。
良いお天気に、
そしてたくさんの良い出会いに恵まれた。

フィールド・ノート3兄弟も休み中は
めずらしくホンキで働いている両親に
彼らなりに協力してくれる。感謝。

すすむ場所、年代、性別、元気な人、病気を抱えている人
いろんな人、生き方に出会い
3兄弟もきっと刺激一杯の日々だっただろう。

8歳はカントクさんに大船渡へハヤブサと碁石海岸、博物館へ。
本当に碁石になるようなきれいな石、宝物になったね。

11歳は渓雲荘主、そしてその友人名古屋・ノザキさんと鳥合宿。
朝5時から鳥三昧でお泊まり。
何だか帰宅すると、一回り大きくなったように。
そしてまぶしく見えた。親以外の大人から
可愛がってもらい良い刺激を受けられる幸せモノ。

13歳は部活とお手伝い。
昨日の土曜日は法隆寺を再建した宮大工
西岡棟梁に師事した
遠野の菊池棟梁のお話を盛岡へ聞きに行く。
刺激になったらしく
帰りの図書館では
職人、大工、建築、道具関連の本を借りまくる。
将来なりたい「創る人」に近づけるといいね。

連休最終日7日、
お客さんも気心の知れた家族だけになり
ここ数日ラジオ、パソコンも触ってなかったなぁなどと思いながら
外界に接触して知った清志郎の訃報。

「いけないルージュマジック」のシングルを買ったのは
中学生だっただろうか。

でもホントにいいなと思ったのはタイマグラへ来るよりも
少し前の頃。
あのブレない感じ、長いものにまかれない姿勢…。
分かりやすい言葉でグングン入ってきた。

世の中のことをナーンにも知らなかった自分から
何とか抜け出したくて、もがいていた頃に聞いた分
胸にググッときた清志郎の言葉とメロディー。
ありがとう。

取りあえずわが家のテーマソングは
「宝くじは買わない」

さ、明日からまたごきげんな日々を送ろう。
2週間ぶりの雨。これで緑もぐんと濃くなる。

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