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2009年1月31日 (土)

パレアナ精神

休日の遅い朝の始まり
7時に目が覚め、外を見る。
「よかった!50センチの雪」

土曜日、学校がお休みの日でよかった。
お客さんがいなくてよかった。
長靴新調しといてよかった。
冷え込みやら強風じゃなくてよかった。

このよかった!は密かに「パレアナ精神」と私は呼んでいる。
少女パレアナ。子どもの頃に読んで
「これで行こう!これで」と思ったものだ。
境遇は全く不幸せなパレアナなのだが、
ひたすた「よかった!」

私のパレアナ精神は母由来のように思っていたが
いつだかそのまた上の祖母由来かと納得した瞬間があった。

祖母の家でお汁粉をごちそうになっていたときのこと。
お膳にのったお汁粉のお椀を
子どもがこぼしてしまったのだ。
「あっ!」

咄嗟に祖母は
「あーよかった!」

「なにが?」と思う私に
「こぼれたのがお盆の上で…」

ま、時にはね
瞬間的に「パレアナ精神」に至らないこともある。
しかし時間がたてば、やはりパレアナである。
とりあえず自分の身の上に起きたことに関しては。
全て意味あることとして。

本日元気で雪かきをする体力と気力があって
よかった…。

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2009年1月29日 (木)

音楽鑑賞

助かるのだけど暖かい。
今日は小学生スキー教室。
といってもタイマグラのある北上山地は雪が少ないので
県内のスキー場にバスで片道2時間半かけてのお出かけ。
6時20分出発。渓雲荘主も特別講師として同行。

色白の11歳、雪焼けしてくるのではないか…。
スキー大好きで前日から遠足気分の11歳と8歳。
興奮気味の前夜…。

ラジオから流れてきたメロディーに
「あ~やっと巡り会えた~って感じ」と11歳
「ほんとだ!会いたかったの~」と8歳までも。
悲しみの再会…。
二人のそんな曲からのイメージがガチッと合ったらしく
ゼスチャー付きで表現してくれる。

彼らのゼスチャーは、なかなかのものである。
フーム。これぞ映画音楽!
ラジオから流れていたのは
「シェルブールの雨傘」。
もちろん息子たちは、
そんな映画知るはずないのであるが。

子ども時代洋画好きの父が、
テレビで水曜ロードショーとか観るのを
(途中で父は必ず寝るが、最後はきちんと起きている)
私たち兄妹も一緒に観ていたのを思い出した。

「ひまわり」「エデンの東」「アラビアのロレンス」…
内容はよく分からないなりに
何だか人間ドラマのようなものは、微かに感じつつ、
「これは感動もの」などと
勝手にジャンル分けなどしながら観るのが好きだった。
またそれを盛り上げる映画音楽のレコードなんてのも
山ほどあったりして聞いた。

今回帰省したとき本棚に
「洋画DVD全集」とかさりげなく並んでいて
父の変わらなさに、母をなぐさめたくもなったり。
…いや今度帰ったら観るぞ、洋画。

ところで小学生の頃、音楽の時間は好きだった。
歌とかリコーダーとか。
しかし音楽鑑賞は好きではなかった。
ある日の音楽鑑賞はシューベルト「ます」。

「川でマスが泳いでいる感じ」
と書いたことを思い出した。
ひねりが無い。
語彙というか、感性の欠如!?
でも「ます」って言われても…。
自由に聴かせてよ。

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2009年1月23日 (金)

シーツの真価

わが家で使っているシーツは(お客さんはフツーのシーツ…)
花巻の「おいものせなか」で数年前に見つけたもの。

自らの手で綿を紡ぎ、自らの手で布を織る
衣の自給自足を唱えたガンジーのチャルカ(糸車の)の思想。
インド農村の生活の自立を目指す流れをくむ人たちの
手によって作られた布(カディー)だ。

夏はさらりと心地よく、
冬も手紡ぎの柔らかな風合いが気に入って
湯たんぽと共に使っていた。

でも昨夏、真ん中あたりから薄くなり、
修理もして使ってきた愛すべきシーツなのだけれど、
もはや縫い付けるベースとなる布がなくなってしまった。

昨日生協のカタログで
「布団に入った時のひんやり感軽減!」なんて言葉に誘われ
冬用のあったかマイクロファイバーのシーツを購入してしまう。

大量生産の工場から生まれてきた、
全く天然素材ではないシーツなのだけれどね。

マイクロファイバーの上に滑り込む…も、
暖かさを確かめる間もなく、3秒で眠りについてしまった。
子どもたちは「暖かかった!」と言っていたが。
13歳などヤマネのようにまるまって
シーツ1/4くらいだけで寝ていた。

だいたい今日は4月並の暖かさだったし。
週末は寒波到来。
シーツの真価などを問いつつ、
やっぱりカディーのシーツいいなとか思いつつ
週末至福の読書にしよう。
松江から父の読みかけ本を持って来た
(山ほど読みかけ本があるので一応断って・・・)
「下山事件―最後の証言」
松江→東京→盛岡→川井と鉄道の旅をしながら
戦後日本の闇のトンネルを走っているようで…。

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2009年1月20日 (火)

オモカジ一杯

長い冬休みも終わり。
今日から11歳、8歳の小学生も3学期スタート。

一足先に始まった13歳はテストも終わり
再び緩々モード。というか、前日だけ(それも夕方辺りから)
ネジがキリキリと巻かれていた様子。
お客さんのお陰もあり、13歳に矛先が行かずよかった
(と13歳も思っていたことだろう)。

年明けから偏頭痛に見舞われ、動きが鈍る。
落ち着いた頃
オランダからの妹と姪っ子(めっちゃ可愛い)とのひと時。

タイマグラに戻ってからは
雪→雪かき→気温上昇→ぬかるみ→雪かき
ひたすら心の中で「地上の星」を歌いつつ雪かきの日々。
連れ合いは
「すぐ悲劇のヒロインになりたがる」と言うのだが
違~う!挑戦者のテーマソングなのだから。
プロジェクトXによると…。

「yamaはひたすら雪かきをした。
一人 すくっては投げ すくっては投げ
やがて 道が できた…」ってな感じ。
全然悲観的じゃないでしょ。

有難いことに腰痛にも筋肉痛にもならずに
いい汗かいて薪も節約。
何年続けられることか。

私が留守中も極寒の中、訪ねてくださったお客さんに感謝。
先に帰宅した連れ合いと13歳がお迎えした。
千葉からのK氏、お会いできず残念。
次回は「タイマグラ動物園」の役者が揃ったところで(笑)
お会いしましょう。

わが家から県道に出るまでの200mは
ぬかるんだ雪でグンニャグニャ。
「私はいつから船乗りになったの?」という近年まれに見る悪路。
オモカジ一杯!とハンドルを切りながら
今年もタイマグラでの新年が船出した。
でも面舵は右へ舵をきるのね・・・。
世の中右傾化が進んでいるしなぁ
どちらかといえば取舵でスタート。

本日大寒。
凍みホド(ジャガイモの天然フリーズドライ保存食)作り。
11歳と8歳と連れ合いとで凍らせた芋の皮むきをする。
この後沢の流れに浸してアクを取り
軒下に吊るして寒晒し。
完全に水分が抜けてから石臼で粉にして…
食べられるようになるのは3月か。

今年も皆々さま よろしくお願いします。

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