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2008年11月21日 (金)

幸せズラリ

布団から出るのにエイヤッ!と気合のいるこの頃だけれど
今朝の子どもたちは「雪積もってまーす!」の声に飛び起きてきた。
初雪の力。
母の声も最近ではツツーッと抜けているからね。
そう何度も使えない手ではあるけど。
あと2、3回は雪の力を借りて起こせるかな。
雪は日中も降りつづけて15センチの積雪。
日中の最高気温も1~2度ではあったけれど
風もないのでそれほど冷え込みを感じない。
とは言うものの、一体どれだけ重ね着しているのだろう?

雪が降り初めてあわてて漬けもの仕込みをはじめる。
備えもなく憂いばかり…。

まずは沢庵。ちょっと今年はズルして干し大根を買ってきた。
糠は雫石の友人の、島根の渋柿の皮も入れて甘みを期待。
お次は白菜10キロ下漬けして半分はキムチ。ちょっと気合いれた。
半分は小出しにして柚子や昆布と。
先日仕込んだ荒巻鮭、甘酒で蕪ずし。
赤カブ甘酢漬け。
ばしょう菜の塩漬け。
それに夏に漬けたキュウリの塩漬けを時々取り出しては
塩出ししてしょうゆ漬けに漬け直したり。
梅干(干せなかったので梅漬けか…)
3年味噌
遠野暮坪カブの塩漬けは2年、3年目に口開け(予定)

納屋にはカメやら桶やらがズラリ。
外は光ケーブルをひくための副産物で
広葉樹の薪もズラリ。
ズラリズラリとよい眺めだな。

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2008年11月14日 (金)

朋あり

昨日は岩手で活動する木工作家の方たち数名で泊まってくださる。
家具、器など木工品の作り手や、ギャラリーを営む方やら。
日頃一人で仕事をする職人さんたちのグループである。

木材の入手、手法、素材について…
そして皆さんそれぞれに事情を抱えていたり…
温かく互いを支えあっているのが印象的だった。

翌朝は、タイマグラばあちゃんの畑を一緒にお散歩。
風もなく、雲ひとつない穏やかな朝。

おばあちゃんもまた、一人黙々と仕事をしていたなぁと
思い出しながら、広大な畑を眺める。
コツコツと仕事を重ねながら
形になっていくヨロコビ。

器用かどうかよりも、そして人に何と言われようと
この仕事が好きというのが、続けられる一番の理由。
そんな言葉もまた頷けた。
「創る人になりたい」という13才。
これだ!という好きなものに出会えることを応援するとしよう。

帰り際に名刺をいただいたお一人は漆の作家さん。
以前、オランダにいる妹に「ジャパン」とも言われる
日本の漆をプレゼントしたい…と
探していた時に出会った器の作者だった。

深い光沢、優しい丸み。
私が使いたいと思うほど気に入った。
…のだが、お財布と相談の結果断念。
「…それはさておいても是非訪ねてください」
と言って下さる。是非!
漆の木を植えていきたい。ともおっしゃっていた。
これからも漆塗りが続けられるように。

「創る人」の暖かさが、こちらにも伝わる出会いに感謝。
そして子どもたちもまたよき朋、よき師に巡りあえること
を祈りつつ、車を見送る。

さてタイトルの朋あり
伊勢真一監督の「朋あり。~太鼓奏者の林英哲」から。

  静かに友情と平和をメッセージする
  音楽ドキュメンタリー映画です。
          (映画上映チラシから)
明日からの1週間
宮古市のシネマリーンにて上映。
(映画は土曜日から!)
今夜は明日の舞台挨拶にそなえ
伊勢カントク、タイマグラ入り。
今夜は冷え込みも緩みそう。
薪ストーブを囲んで、伊勢さんとの時間を楽しみに。

明日は13才の剣道、朝5時発
盛岡からの帰りの時間次第で
宮古の映画館に滑り込めるかどうか…。

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2008年11月 9日 (日)

居心地のよいところ

朝7時前13才の剣道見送りにはじまって
午後お客さんのお迎え。
13才の迎え、うまく時間があえばよかっったけれど
微妙にずれて
おまけに13才乗せてもらった車で寝ていたらしく
下車しそびれ、30分ほど遠回りして戻る。
寝るな!大物よ。

とっぷり日は暮れて6時前帰宅…。

なんだか3往復もしてCO2をばらまいている自責の念。
というか
この場所で、この暮しをつづけているのが
この時代、この国でもしかして奇跡?的な感覚。
世の中との軋轢(?)のようなものを
ちょこちょこと思ったりする。
居心地のよい場所ではあるが
社会生活を送っていくとなると、
まるっきし世捨て人なわけではないし。
今更・・・。

ドライブのおとも、車のCDも壊れる。
どうにか6枚のCD救出だけでもできないかと
13才といじくっているうちに、ガソリンスタンドの
カードまで吸い取られてしまい
ミイラ取りが…(涙)
あー清志朗、矢野顕子…救出してあげたいのだけどなぁ。
待っててね!

入りの悪いラジオとカセットテープがおとも。。
朝から三上寛、岡林信康、友部正人
うーん。ヘビーだな。

本日は数年来のお客さんJさん。
毎度毎度ありがとうございます。

多分フィールドノート宿泊最多かも?
今年もこれが4回目の宿泊。
何だか家族の一員的な納まり具合で
私もすっかりリラックス。
すすめられるままにおいしくお酒もいただく。

先日死にそうな気分で発表した11歳の鳥の口笛
Jさんに発表。
Jさんお礼にと
岩手・外山節うたってくださる。

連れ合いも信州安曇節?登場。
初めて聞いた。

外は風もなく穏やかな夜。
心構えしていた週末の悪天候。
雪も降らず、それほどでもなくて助かる。
でももう立冬、どっからでも来い!冬。
おっとシツレイ
いつでもいらっしゃい!冬さん。

先日来てくれたお客さんが
東京で事務局をしているNPO。
近年キビシー状況の路上生活の人たちに衣類を送る。
こちらも寒いけれど、またちがった厳しさがあるものねぇ。
彼らにとっての居心地の良い場所・・・など考えたりする。

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2008年11月 7日 (金)

「生きるの 死ぬの」

「あーこの家でこの歯ブラシ使うのもこれが最後だ!」
そう言って歯磨きして学校へ行った11歳。
なんでも昨日は学校へ「死ぬ!」覚悟ででかけたらしい。
全く大げさであるが、本人にしてみれば一大事なのだそうで
笑い飛ばすのも気の毒。
一応「そっか。でも今日死なれると困るなぁ」と見送る。
そう簡単に死ぬな!

昨日は小学校の農園で収穫した野菜、
5,6年で育てたお米をつかっての収穫祭。
地域の人やら保護者やらを学校に招待してくれた。
朝から子どもたちは班ごとに調理をして
全校でつくったお昼ご飯をごちそうになってきたのだ。

問題はその後。
小さな学校でも子どもたちが自信をもって表現できる場を、
とのことで、今年は一人一芸発表をすることになった。

ピアノ、手品、リコーダー、独唱、
一輪車、縄跳び…
それぞれの発表。

11歳は悩んだ結果
鳥の鳴き声を得意の口笛で吹いて
鳥の解説ということになった。

それを決めるまでが大変。
鳥のことを調べたり絵を描いたり
地図を眺めているのが好きなのに
何故だかそれほど好きでもないリコーダーで
エーデルワイスなど泣き言いながら練習していた。

こんな小さな学校であっても
彼にとっては人と違うことをするというのは
かなりのエネルギーが必要なことだった。

「自分が好きなことで発表したほうが楽しいんじゃない?」
と一言。

そこで路線変更して鳥の発表。
せっせと練習がはじまった。
そうよ、オリジナルで生きましょう。

小学校ではどの子の発表もいい。
その姿に涙がおっとっと。
そんな場面ではないはずなのだけれど
一生懸命の子どもの姿に私は弱い。

11歳の発表も無事終わり、晴れ晴れとした顔で
帰ってきた。よかったよ生きていて。

ちなみに8歳はトランプ手品。
こちらは練習1回。
それも「一度見せてよ」
と、お願いして見せてもらった。
へっちゃらなのである。

11歳、週末は渓雲荘主に猛禽類の調査に
連れて行ってもらうとかで
遠足前のよう。いそいそと準備。
「鳥のこと考えると楽しくってしょうがない」。
のだそうである。
今朝は2本立てで鳥の夢を見たとか。

わが家の後ろにそびえる防風林のカラマツ、
黄色く紅葉して辺りを明るくしている。
これが全部落葉するのかと思うと…。

葉が落ちると、また鳥見によい季節だね。

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2008年11月 5日 (水)

カラッカラの季節

今年もそれなりに紅葉してきれいだったけど
ここ何年か紅葉のピークがぼやけているような気がする。
もっと叫びたくなるような美しさだったんだけど。
私が慣れてしまったのか?

でもお客さんの送迎などしながら、
隣で感激しているのに、水をさすのも何だかな~。
結局一緒に「やっぱりキレイ!」と言っている。

今日は穏やかな一日。
天気予報で「このお天気を有効に使いましょう」というので
有効に使った。
週末あたりいよいよ子どもたちお待ちかねの雪?
早池峰も2度目の雪がついたしね。

PTAのお便り、初の発行でタイマグラの友達と
朝から半日パソコンに向う。
でもしっかりお布団やら洗濯物やら干してから。
今更ながらまだまだ謎が多いワードに手間取る。

先月松江から送られてきた渋柿100個。
せっせと皮むきして干したが
ずいぶん良い感じに仕上がってきた。
いくつかはオトナ仕様にブランデーに漬けよう。

軒下に干していた大根葉もカラリッと乾く。
これは味噌汁に入れるとおいしい。
またお風呂に入れると体がよく温まるというので
以前試したが「何だかお味噌汁の具になった気分」
と家族からは不評だったので続かなかった。
やはり食べよう。
湯がいて冷凍した大根葉は炒め物やふりかけに
冬のお助け食材。

乾燥によい季節、
そして私の手足もカラッカラ。
特効薬を塗りこむ。…クマの脂。

夕方からは雨。
先日の強風で葉っぱがずいぶん舞っていたけど
更にこの雨で、森はすっかり冬支度。

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