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2008年7月28日 (月)

地震その後

ここ北上山地が核燃料再処理工場の
最終処分地として狙われるだけあって
地盤が安定しているのだろう。
あれだけの地震があったわりには
被害が思いのほか少なかったように思う。

でもこんな地震が続いては、
ますます再処理工場の「安全」は揺らぐ。

わが家の地震被害は
6月に完成してまだ若干手を加えなければならなかった
パン焼き窯。
3回ほどの火入れだった。
一見大丈夫かと思っていたのだが
横から見ると陥没していた。
土台の石垣もところどころ抜けている。
地震の二日後になって気づいた。

初日に地震の大揺れに大歓迎されるも、
「移動中よりはよかった」と、
前向きに泊まり続けてくれたKナガさん。

宿泊はそういえば2回目だけど
すっかりあちこちでお会いして
おなじみさん気分の石巻Sジさん。

そしてわが家の10年先をゆく
薬剤師で漁師でシーカヤックなS一さんと
10年後の私を
何となくイメージさせてくれるT子さんご夫婦が宮古から。
頻繁に宮古の町やら映画の上映会やら
集会などで出会うのであるが
泊まりに来てくれたのは、なんと14年ぶり
感慨深い。
10年先を行く息子さんたちお下がりの
福音館の絵本子どものともシリーズは、
わが家の息子たちに
しっかり受け継がれている。

海の幸てんこ盛りの山の一夜。
美味しく楽しい夜となった。
皆々さんありがとう。

クワの実がひと段落して
いよいよクマ接近の夏到来。
夕方皆々到着してワイワイがやがやしているところへ
どれどれと
クマも南側、西側から2頭現れる。
親子?

翌朝クマが、再び現れたので皆々起こして
早朝からクマ見物。

こちらものんびりしているけど
クマも相当にのんびりしている。

その後もクマは昼、夕方とご出勤。
クマ避けに!?縁側で花火をして就寝する。
もうちょっと本気で草刈して
見通しをよくしたい。
明日の仕事か。

ほんとは今日から2泊3日、42名早池峰山荘での
受け入れだったのだが
地震のため中止となる。
子どもたちを預かっての企画、主催者側の気持ちもわかるし
いたしかたない。

ポカッと空いた本日は盛岡へ先日のドックの再検査。

診察が終わってから図書館、どしゃぶりの雨宿りがてら
駅ビルで食材の調達、カレーを食べて
春までの新聞連載をずっと応援していてくれた
川井村出身で90歳になるじいちゃんを再訪する。

駅裏の新しい住宅街、
ばあちゃんと犬と暮している。
小さな小さな畑で、
いんげんやきゅうり、朝顔はばあちゃんの担当
川井の山から持ってきたオオカメノキやクロモジは
じいちゃんの担当なのだそうだ。

自由に出歩くこともできなくなった今
私の山の暮らしを喜んで聞いてくださる。
そして私はかつての厳しくもきっと豊かでもあった山の暮らしを
興味深く伺う。
今はだれも住まず
年に一度息子さんが草刈に行くだけになった
川井の山の中にあるじいちゃんの家を今度は訪ねて
写真に撮り、持って訪ねることを約束してお別れする。

今話題の「蟹工船」不本意ながら!?図書館で借りる。
本当は私が来る前に連れ合いが古本屋で買ったものが
家にある(はず)のだが。
確かに本棚にあってパラリと見た記憶はある。
…が、当時あまり興味がなく
私の居場所作りをすべく
早々にどこかへ仕舞い込んだらしい。
モノがありすぎて必要なものが出てこない。
仕舞い込まれたお宝だかガラクタだかが他にも多数ある。

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2008年7月24日 (木)

地球の上に居りますと・・・

先月よりも揺れが強かった当地。震度5弱くらい?大丈夫。

「12時になってしまった寝なきゃ!」と布団に入り
いつものように3秒で眠りにつく。
…と強い揺れとミシミシガタガタ。
お客さんもいて私達は裏の部屋で寝ていたので
7歳はかかえて母屋に運ぶ。
が、ひたすら寝ている。
お客さんも始めての若い女性、
ただでさえ不安になるような宿なのに
こんな古い家でさぞかし不安だったと思う。

13歳と11歳は妙にハイ。

雨も降ったので土砂崩れなど心配したが
今のところこの近辺は大きな被害は聞こえてこない。

連れ合い上流で土砂が崩れて
沢が堰きとめられていないか確認に出る。
渓雲荘主も県道みまわり。

わが家は積んだ薪が少々くずれたのと
お風呂の蓋が風呂桶に落ちていた
(地震のためだと思うけど)
1:30に2度目の就寝につく。
体に感じる余震は今のところなく。

朝、「大丈夫?」電話を6:30にもらい目覚める。
目覚まし時計2つとも全く聞こえず
思わず「起こしてくれてありがとう!」
スクールバスも無事着て子どもたちは学校へ。
明日は終業式。 

地球の上に居りますと、
こんな地震にもあってしまうのね。
あまりあいたくはないのだけれど。

被害の様子はまだあまり届いてこないのだけど。
震源地近く、大きな被害になっていないことを祈っています。

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2008年7月22日 (火)

地球の上に居ります

もし私が菌類だったら、ばんばん増殖する。
そういう湿度と温度。
幸いヒトなので、増殖はしていないが。
私のパンの酵母や糠床、ヨーグルトは
皆々機嫌よく働いている。

以前から11歳「琥珀を採りに行きたい」と言っていた。
岩手県北の町、久慈市から産出される琥珀は
世界的に古い時代の産地。遡ること8500万年前、恐竜時代のものだ。

当地の夏休みは今週土曜日から8月17日まで。
夏休みの期間中に11歳の希望に応えられる日も見当たらない。

…と、一昨日お客さんキャンセル。
急遽久慈行き決定。夏休みはすかさずとる。

連れ合い北海道から帰った翌日ではあったが
そこは石採り、行くに決まっているのである。

琥珀は正確には鉱物ではない。
樹木の樹脂が土砂で埋もれて
化石化したもの。
11歳は恐竜時代の虫入り琥珀を狙うも、
そう簡単には出てこない。
ジュラシックパークの世界である。

琥珀採集現場は海。
子どもたちは一通り琥珀を採って大満足。
波をかぶりながら浜辺に落ちているコンブで綱引き。
「誰かオレを砂に埋めてくれ~」
全身海に入るには低温だが、7歳早々に砂まみれ。
連れ合いはひたすら琥珀探し。
私は琥珀採り2:読書4:そして海と子どもたちを眺める4
それぞれに楽しむ海辺の一日。

8500万年前の樹脂を太陽の光にかざし、
休むことなく寄せる波にたわむれ
はだしで砂浜を歩く懐かしい感覚。
「地球の上に居ります」

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2008年7月18日 (金)

走る夏

本日ピーマン初収穫。2個ドライカレーに入れる。
コリアンダーは端境期。パセリで手をうつ。

そういえば梅雨だったよな。というくらい
既に暑い日々。

連日子どもたちはベタベタ状態で帰宅。
先日13歳になった長男、話すときは
若干目線を高めに設定しなくてはならないこの頃。
部活終わってスクールバスで40分の道のりを
帰ってくるというのに、帰宅しても「背中が汗でベタベタ…」
生まれて初めてのアセモを作る。
面、籠手、サウナ…。夏の剣道部ちょっと怖い。

けど風呂上りにパンツいっちょでプロレスごっこする7歳と11歳も
ちょっと怖い。せっかくさっぱりしたのに、またベタベタしている。

すでにフィールドノート夏のマラソン生活始まっている。
8月お盆前までつっぱしることになりそう。

そんなどさくさにパソコンのキーボードが壊れる。
エンターキー、「、↑がびくともしない。
「うかたま」を何とかエンターキーなし
しのぎながら終えたが
エンターキーが使えないというのはかなり厳しい。
心当たりないのだけれど。
まいった。

修理代見積もってもらうと20000円。
結局キーボード2000円で購入。
ノートのキーボードとぴったし同じサイズで
上に乗せて使う不思議な光景。
しかし背に腹は変えられぬ。
快適にエンターキーで
改行しまくっている。

疲れからか首筋に湿疹。初めての皮膚科。
でも私など患者とはいえないかも
という症状の人が何人かいる。

人間ドックでひっかかったのはリウマチ因子。
腎結石ってのもあった。
受診は落ち着いて秋か。手をしみじみ最近見ているのだが
いつの頃からか関節が節くれだって中指が曲がっている。

何を根拠にかしらないけれど
上の兄は違うという。
「そうね」と思い、

下の兄は「健康を前提に生きているかなね~びっくりするよね」と。
これまた「そうね」と思う。

ま、そうであっても付き合っていくしかないのだけど。

先週の週末は学期中ではあったがPTAの親子キャンプ。
飲んだわりには残らないお酒だった。
気が張ってたのかな…。(ウソ)
今週は連れ合いは北海道トムラウシ縦走
フィールドノートもその間3泊お客さん。
トムラウシは、お客さんの食料やらテントも担ぐとか
帰ってきたらちょっと腰にお灸でもして、
ねぎらってあげよう。

7月上旬、友人の編集者と話していたときに
秋田の出版社無明舎のことを話題にした。
東北発信で30数年。学生時代から出版活動をはじめた
あんばいこうさん。その名はあちこちから
耳にしたり目にしたりしてはいた。
うちにも何冊か無明舎の本がある。

とその数日後にあんばいさんからメール。
宿泊希望。
前々から気になっていたというタイマグラへ
早池峰と併せて来て下さる。
呼んじゃった!?ちょっとあせる。

次々と共通の知り合いの名前が出てきて
「もう怖いからこれくらいにしておきませんか?」
偶然にもうちの11歳の二男と
あんばいさんの25歳の二男は同じ名前であった。
シンプルだけど少ない名前なのだけど。

11歳の沸かしたお風呂にはいってもらう。
夜は月を眺めながら縁側で、川村酒造 酔右衛門。
タイマグラの監督さんも招き
食べ物、酒、東北、本、映像の話に夜が更ける。

えー明日は剣道の県大会で早朝出発の13歳。
6時に10キロ下の集落へ。お弁当持ち。何時に起きればいいのよ~。

縁側に出ると今宵は満月でした。

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