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2008年3月 3日 (月)

ワラをないながら

私の頭上に今年も味噌玉がぶら下がった。
なんとも幸せな眺め。
週末は残り20kgの豆を煮る。

参加者の皆さんと
豆を踏み、トントン トントン味噌玉を作り
苦戦のワラない。そして味噌玉を吊るす。

途中豆が煮えるのを待つ間、子どもたちと
トランプ大会に興じてもらったり、
子どもたちも大満足の週末。

お金を出せば簡単にお味噌など手に入るけど
これだけ楽しく、豊かな時間を過ごすことは
いくらお金を積んでも得られない。
わずか暖かくなった風を感じながら
これから始まる躍動の季節を予感する
味噌作り。

食べ物をつくりだしたり、針を持ったり
毎日の暮らしを
少しでも自分の手に取り戻すこと。
祈りのうちに生まれてくる仕事。
そんな仕事を毎日静かに重ねていければ。
ワラをないながらそんなことを思った。
遥か遠いな。

そんなことを思っている頃、
松江の犬は天国に旅立った。
18年。犬にすれば大往生。
私のこれまでの18年と重ねてみたりして。
いつも帰省するたびに楽しい時間をありがとう。
旅立ちの、そしてはじまりの春がはじまる。

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