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2007年12月30日 (日)

屋根裏の本棚

穏やかな松江の3日間が過ぎ、天気予報どおりの雪。
去年両親はダーチャ(ロシアの週末菜園の小屋)のような
小さな家を祖母宅の前に建てた。
その小さな家に薪ストーブをおくことになった。
「薪ストーブならお任せ!」と
ストーブの位置や必要な煙突の数やらを確認して
ホームセンターへ。

しかしこの時期岩手のホームセンターなら当然のように
品揃え豊富なストーブ用品が
これまた当然といえば当然なのだが
さすがに松江にはない。

3軒目でようやく見つける。
しかし天候はますます悪化
ここは津軽?というような地吹雪。
すでに午後4時をまわり、煙突は家に運び込むだけにして
祖母の家でお茶をよばれる。

本当は祖母の家の屋根裏部屋で埃をかぶり、
母からはネズミにもかじられている
という祖父の本棚をのぞいてみようと思うのだけれど
今日はやめにした。

祖父が亡くなって古書店が来て
めぼしい本は全て持っていったと
母は言っているが・・・。

哲学から農学へと方向転換して
縁あって松江へ妻や子を引き連れてやってきた祖父。

祖父はお茶の研究をしていたことから
同じチャ科の椿を庭に植え
今ではすっぽりと椿の木に囲まれた家。
いつも玄関の脇には挿し芽した椿がおいてある。
私の生まれる前の年に亡くなった祖父。

写真の祖父の前に毎日紅茶を入れる祖母。
今の私の年頃で祖母は松江にやってきたのかと
祖母の人生の半分にも及ばない
わずかばかりの私の時間を重ねてみた。

祖父はいない家なのだけど、気配がただよう
居心地のよい家。

タイマグラへ初めて来たときに
「懐かしい匂い!」と思ったのは
薪ストーブのある祖母の家と同じ匂いがしたからだろうか。

今度は陽のさす昼下がりにでも訪ねて
屋根裏部屋をのぞいてみよう。

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コメント

掘り出し物があると思うよ.

明日あえるのが楽しみです。

投稿: やまだいかん | 2007年12月31日 (月) 00時19分

やまだいかんさま
掘り出しもの明日あたり
煙突の仕上げと兼ねていこっかな。
お正月楽しかったです。

投稿: yama | 2008年1月 3日 (木) 20時35分

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