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2007年10月 3日 (水)

島はだれのもの?

その後下を意識して暮しているが
とりあえずヘビは見当たらない。
しかし息子たちはすっかりびびって
風呂焚きも渋り始めた。トイレも
「ついて来て~ヘビがいるかも…」
まったくヒヨワナ野生児たちよ。

昨日はコテングコウモリが家の中に入ってきた。
数日前はツキノワグマの子どもが
家の前のコナラの木にのぼってドングリを一生懸命食べていた。
夏休みの初日ジャガイモを収穫していたら
見つけたカナヘビ(トカゲの仲間)の卵。
7歳の自由研究に観察記録を1枚書いたものの、
全く変化が起こらないまま新学期。(涙)
1枚だけ提出したのだが。
先週卵が4つかえって赤ちゃん誕生!!

ニンゲンの近所付き合いはほとんどないが
森を住まいにしている生き物たちにとっては、
私たちニンゲンはやっかいなのだろうな。
なるべく迷惑にならないようにとは思うのだけど。

島根で小学校の教師をしている知人から、自作の絵本が届いた。
彼は毎週「夕焼け通信」という個人通信も発行している。
かつてタイマグラのことも書かせてもらっていたけど、
すっかりご無沙汰。
「いつでも原稿を…」と言っていただきながらスミマセン。

隠岐島に近い日本海(この呼び方も一方的?…)に浮かぶ
ある島を舞台に、島が自らの身におこる出来事を語っている。

わずかなわき水しかなかった島は成長し
土に種が運ばれ、草や花で彩られる。
アシカやウミネコの楽園となり
言語の違うニンゲンの交易の場となった。
ニンゲンが捕獲するアシカの血で島が赤く染められ
ニンゲンの撃つ機関銃や爆弾で形が変えられていく。
コンクリートで固められた島。

それでも小さな島は、心優しい生き物と
またいつの日か出会えることを願っている。

こんな目線が必要だと思う。
資源が!民族が!宗教が!
…それで地球はだれのもの?

谷川俊太郎がこの絵本に寄せた言葉は

   この控えめなつぶやきは
   声高なメッセージよりも
   はるかに深く私たちの魂に
   とどきます。

「ある小さな小さな島の物語」
興味のある方は、ご連絡ください。

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