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2006年12月28日 (木)

贅沢な暮らし

年末になって秋に取材に来た雑誌の掲載号が次々届いた。

一つは「BE-PAL」(小学館)。
ビーパルの中でも更に二つのコーナー、
夏に訪ねて下さった
旅人ライターのシェルパ斉藤の連載と
「野の人」というコーナーでの連載に登場。
偶然「フィールド・ノート」が重なってしまうことに。

もう一つは
住む。」(泰文館)
家は単なる入れ物ではなく、住み手と共に育つ場、
生き方の表現の一つとしての家…。ってなことを紹介している雑誌。
それにしても毎回素敵な暮らしが登場するものだから
少々躊躇はした。
ただインテリア雑誌ではなく
「生き方の表現…」そんな意味では、屋根と壁で雨風しのぐ、
ヒトの営みにとりあえず必要な家の役割、
シンプルに「生きる」という点で十分(でもないか?)
果たせているとは思う。
張り切る6歳が随所に(笑)登場。

あと「うかたま」引き続きもう一年連載。
文章の反応はあまり聞こえてこないけど
妹の版画は好評。私もそう思う(姉バカ)。

お土産に掲載誌を持って
2日前から松江に帰省しているのだけれど
町の中でタイマグラの写真を見てると
「何だか贅沢な暮らししてるな~」と思ってしまう。
10月、緑がまぶしい季節のこと。
「住んでいてそう思ってりゃ、世話ない」
ってところなのだけど…。
あらためてホントに心落ち着く所だなと。
(注)私にとって。

しかしカメラマンって流石!とも思う。
被写体の人間はさておき
わが家のガタピシが感じられず
何だかあまりにも素敵に美しく写っていたりするもんで
「写真を見て行きたい!」と思う人いるだろな~。
そこのところ、もし初めて来られる方は
思い描いたものと、現実とを
うまく調整していただきたい。
あくまでもそれぞれの主観が切り取られたものですから(笑)。
破れた障子は張り替えないまま時間切れで年越し。
(2年越しという話もある・・・)

そして年明けからもう一つ。
岩手の新聞、岩手日報の
生活欄での連載が週一回、一年間(予定)。
もしかしてブログを書いてる場合では
ないのかもしれない。

家族との時間や
宿のお客さんとの時間
家の中、外のあれこれ、
私の中でのイロイロ…。

「仕事だから!」と職場へ出かけ、
区切りをつける時間、場所はない。
ま、そんな暮らしが良くて続けているのだけど。

そんな生活者であるからこその
喜び、楽しみ、悲しみ、怒りがあったりする。
たくさんの気づきがあるし、
書くことで、自分自身を見つめる機会もたくさんもらっている。

そんなあれこれをこれからも書いていくのかな~。

皆さんにとっても、
世界中のヒト、生き物、命にとっても…
それぞれの命の営みの場が
少しでも平穏になることを祈っています。
今年もお付き合いくださってありがとう!

暖かだった松江も今朝は雪が舞っています。

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2006年12月22日 (金)

年末大掃除

大掃除って家の中ではなく、パソコン。

何だか先月あたりから様子はおかしかった。
もしかしたらもっと前からおかしかった。
以前から車とパソコンはよく理解していないのに
使ってはいけないな~と思いながらそうも言ってられず。
昨晩お隣の「ゴッドハンド井上」渓雲荘主の手によって見事復活。

しかし2週間パソコンに振り回され、
パソコンに振り回される私に連れ合いや子どもたちは振り回され
ゴッドハンドには写真の個展の準備やら
出来立てスパゲティが冷めてしまうやら
数々の犠牲を払ってもらうことに。

まるで「大きなかぶ」状態。おじいさんがおばあさんを呼んできて
おばあさんが孫娘を呼んできて・・・。

とにかく皆さんに感謝!
最後モデムの設定プッシュ回線とダイアル回線の切り替えが
どーしても切り替わらず
救急車よろしくかけつけてくれたゴッドハンド。
チョチョイのチョイっと鼻の油をつけて接続!
本人は鼻くそだと言っていたが、せめて油であってほしいが。
繋がった今では鼻くそでも何でもいい!
これもきっかけは私がパソコン内に
あれこれ詰め込みすぎたのも原因かと。

自分の手におえる範囲で暮らしたいものです。

子どもたちも体内大掃除で次々に寝込む。
11歳熱、
9歳熱終わって咳残る、
6歳先週末の年末コンサートに
盛り上がり過ぎの自家中毒か吐く。
(症状軽く流行のノロではないよね…)
一応今日から冬休み。
年末の松江行きに向けて
全速力で治したいところ。
大根、レンコン、生姜、くず粉、番茶、梅肉エキスに梅干
台所は大掃除どころではなく・・・。

外周りは雪がカバーしてくれて一見キレイです。
いいね北国は。

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2006年12月 7日 (木)

月あかり

もう一巡りしてしまった・・・と、満月を見上げる。
でも先月との圧倒的な違いは、
一面の雪原を照らす月あかり。
雪に包まれたタイマグラは青く照らされている。

連れ合いが最終の新幹線で和歌山・熊野から
戻るというので、またまた夜の運転。
仮眠してからと思ったけれど、結局寝ることもできず
10時過ぎに家を出る。
この夏の「ケンイン」経験から
夜の長距離運転はコリゴリなのだが
止む終えない。
今シーズン最後の登山ツアーの添乗、「ご苦労様!」も込めて。

しかし眠気どころではない。
道路が最悪の状態(特に下り)。
車がところどころで流される。
ABSが効いてガガガガーッと
いやーなブレーキのかかり方。
ひたすらスピードを落としてソローリソロリ。
「こんな山道でトラぶったら本気でタヌキに化かされる!」
ほんのちょっとなら化かされてみたいような気もするけど。

出発前CDの整理をしてたら出てきた
矢野顕子の「はじめてのやのあきこ」を旅のお供に。
アッコさんのピアノと清志朗のハーモニカに何故だか
鼻の奥が熱くなる。
月あかりがそうさせるのかな。

連れ合いの乗った帰り道も私が運転。
何故って・・・。
連れ合い神々の宿る!?熊野で
(正確には山中ではないのだが)
お財布をなくしてしまった。

現金少々、運転免許証やらキャッシュカードやら
早池峰で拾ったサイズピッタリモンベルの雨具の
拾得物手続きの引換証も(再発行不可)。
凹んでいる連れ合いに追い討ちかけて責めたりすると、
私もいつやらかすともわからないしね・・・。
ま、命を落とさなくて良かったってことで。

家に近づく頃、雪に照らされた早池峰を見に
ちょっと寄り道する。
一層大きく、神々しく浮かび上がっている。
まるで絵の中にいるような。

翌日はグッと現実の世界。
諸々の手続きを行なう。
やはりこの山の中では
運転できないのはいろいろ支障をきたしてしまう。

即日交付の免許センターまで・・・との思いもあったけど
広い岩手。釜石も滝沢もちょっとこの冬道は気が重い。
宮古の警察で手をうとうと出かけると
なんと3週間もかかるという。
手焼き煎餅のように1枚1枚丹精に作り上げて
くれているというのか免許証・・・。

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2006年12月 3日 (日)

冬はじめ

朝7時過ぎ お客さんを見送りに駅まで。
留守番ができない3兄弟も連れて。
たとえ「留守番する」と言ってもストーブも怖いし。
かといって火の気のない家の中は寒すぎる。

車の中はお客さんと
お話もできないほどの騒ぎになってしまったけれど。

昨日は午前中天気もよく外で遊ぶというので
1時間ほど9歳と6歳を留守番させ
お客さんを桶屋に案内。

帰ってくると外に転がっていた蛇口を
台所のホースにつなぎ
「水道ができた!」
あたりはビショビショ。
彼らの憧れか蛇口。
それと仮面ライダーショッカーごっこをしていたとかで
顔にペインティング・・・。
まだまだ何をやらかすか。9歳と6歳。1時間が限界か。

何となく肩こり。
今シーズン初めての
凍結した道路の運転からか。
道はガリッガリのツッルツル
これから春までこの道が続く。

冷える~といいつつ
朝の残りの冷えたコーヒーなど飲むものだから
いっそう冷えてしまっていかんいかん。

白い世界に塗り替えられたこの週末。
子どもたちは待ちにまった雪降り。
外へ出て大きく口をあけて空を見上げる。
「雪をつかまえる」
「あの雪!」
「オレはあの雪にする!」

汚いんだよ~と夢のないこと言いながら
私もやってみた。
けっこうねらった雪がつかまえられるね。

3時にあわせておからバナナケーキが焼けた。
熱いココアをいれようか。

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