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2006年11月15日 (水)

これからのあたらしい学問

先日の盛岡での上映&トークも無事終わり
懐かしい方やら新しい出会いやら
毎度毎度ばあちゃんの繋いでくれる縁に今回も感謝。
会場は「ばあちゃん」に会いに来る方の熱気に溢れていた。

ドキドキのトークも吉成氏のリードであっという間の1時間。
吉成氏自身も東京での仕事に区切りをつけて岩手へきて10年。
そして3年前からはタイマグラのむこうをはる!?葛巻に移住。

対談の時にこの春からの
炭焼きを教わったエピソードをした時に吉成さんは
宮沢賢治の詩の一節をつなげてくださった。
聞いたことのある詩だったけれど
何の詩だったか思い出せず、連れ合いに聞くと、
さっと詩集を持ってきた。

部屋は片付いてないけど
こういう頭の整理は別回路。
さすが・・・!?なのである。

春と修羅
稲作挿話

抜粋
 これからの本統の勉強はねえ
 テニスをしながら商売の先生から
 義理で教はることではないんだ
 きみのようにさ
 吹雪やわづかの仕事のひまで
 泣きながら
 からだに刻んで行く勉強が
 まもなくぐんぐん強い芽を噴いて
 どこまでのびるかわからない
 それがこれからのあたらしい学問のはじまりなんだ

知恵。机の上の知識だけではないこの感覚は
時間を越えても変わらず受け入れられるものなのだと思う。
ともすると頭だけで理解しそうになる私に刻んでいきたい
「これからのあたらしい学問」。

12月の2日から8日までは東京渋谷のアップリンクで
伊勢慎一さん監督・プロデュース作品特集の中で
タイマグラばあちゃんの上映も。
東京周辺で見逃したかたこの機会に是非。

今朝外は真っ白。
お日様があたりはじめると木についた雪が
一斉にキラキラと輝き始めた。

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コメント

ああ~深いです。
東京の子供たちの塾事情を思い出しました。
でも彼らは勉強が楽しいって。
大人になってからの勉強が
この新しい学問に近いかな。

投稿: カモノハシ君 | 2006年11月16日 (木) 11時42分

カモクン
・・・があ、ーんまりのんびりしている11歳には
「あのね~!」とか言ってる現実もあり。

投稿: yama | 2006年11月23日 (木) 10時44分

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