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2006年9月29日 (金)

秋(空き)の財布・・・

お財布の中身よりもずらりと並んだ薪に
ココロの安らぎを得られるようになった・・・。
とはいうものの、やはりお財布の中身もある程度は大事、よね・・・。

先日、仕事をやめて
『ヒューマンドキュメンタリーを観る会』という、いかにも
お金にならなさそうなことを(ゴメン!でも応援しているのよ。私)
始めたRちゃんと電話で話していて
「それでお財布は大丈夫なの?」と核心に触れると、彼女
「えー!?なんで私が2日前にお財布なくして、
見つかったこと知ってるの?」

「そーじゃなくて・・・」と言ったのだけれど。
ま、お財布なくす程度には大丈夫!?なようで安心したよ・・・。

私のお財布といえば、レシートがたまりにたまって
お財布がパンパンになってしまっていた。
つまり家計簿への記帳をため込んでいたのだけれど
昨日は秋の夜長にひたすら記帳作業・・・。

あーつくづく買い物って投票行為だなーと。
基本的には厳選して1票!
おおむね「財布のヒモは固い」と自負しているのだけれど
つまんないことに投資してることもあるんだな~これが・・・、と反省。
使うべきところと、使わなくてもいいところの冷静な見極め!
まだまだ修行が足りないな。
お財布の増量剤のレシートもすっきりなくなり

「ぺちゃんこの 財布眺める 秋の空」

おそまつっ!

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2006年9月26日 (火)

「しょうがねーな」

6歳は相変わらず保育所へ行き渋る。
起きるなり
「今日は行かない。一生のお願い」
と毎朝一生のお願いをされるものだから
こちらもそうまでして行かせることもないか・・・という思いと、
行けばけっこう人気者で、楽しく遊んでいる様子を見るものだから
エイヤッと背中を押して朝見送るのかな~と思ったり。

今朝も
「行かないから」ときっぱり。
でも6歳の中でも揺れる思いもあるらしく
出発時刻が近づくと、野菜カルタを持ってきて
つらつらと並べ出し
「これやったら行く」と交換条件ときた。

あまり手を抜けば「本気でやって」と怒るし
本気でやって私が勝ったらそれはそれで機嫌を損ねるし
その辺の力加減は非常に微妙。

だいたい二人でカルタってのも無理があるのだけど、
私が読んでから三秒数えて、取り手に回るというのが
良いペースということになった。

幸いほどよく私が負けて6歳も満足。
かくして今日は比較的穏やかに登園することに。

車では楽しげにウルトラマンのテーマソングを
次から次へと一人で歌ってご機嫌。
保育所に到着すると、走って園に飛び込む。
扉を開けるなり、同級生の女の子が
「6歳くーん!!」と抱きついてきて熱烈歓迎。
様子を見ている私に
「しょうがねーな」と一言。6歳はお友達の輪に消えていった。

まったくしょうがないね。

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2006年9月24日 (日)

直感

まだ目的地に着いてもいないのに、新幹線を降りて
盛岡から乗った山田線の景色を眺めながら
「ここに また来る!」と思った。
私が育った島根を走る山口線に似ていたからかもしれない。
(少なくとも字は似ているぞ!)
初めてなのに懐かしい・・・。

早池峰の麓に風変わりな山小屋があると友達が教えてくれた。
7月にタイマグラ行きを計画したのだけれど、
都合がつかなくなり再び計画したのが秋。

岩手行きの1週間前、何気なく新聞のテレビ欄を見ると
NHKスペシャルで「マサヨばあちゃんの天地」という番組があることを知った。
早池峰の麓タイマグラ地区に暮らすばあちゃんの番組だ。
「私が来週行くところもタイマグラっていうんだけど・・・」

戦後の開拓地でじいちゃんと二人、淡々と繰り返される小さな暮らし。
じいちゃんが亡くなってからもばあちゃんは一人山に暮らして
夏は畑で汗を流し、秋になれば収穫、冬は寒さを利用して保存食作り。
春には味噌を作る。
朗らかな笑顔と、家の横を流れる豊かな川の流れが印象的だった。

私の東京での暮らしは、楽しかったし、大好きな人もいた。
でもそんな暮らしがずっと続くものに思えなくて、何かが足りなかった。

初めての岩手の9月は、夏の余韻を残す東京とは違い
朝晩のキリリと引き締まるような空気。
日中はグングン気温が上がる。
沢で顔を洗って始まる一日。早池峰に登り、コクワの実を採り、
キノコを採り・・・二泊の旅はが瞬く間に過ぎた。

決して物質的な豊さはないのに
満たされた豊かなココロでいられる不思議な場所。

帰りの新幹線で友達と「楽しかったね」と話ながら
友達は「・・・でも旅だから楽しいんだよね」と。
私はその言葉がひっかかった。
「そーお?こんな暮らしこそ日常にしたいな~」と私は友達に言った。

15年前の今頃のこと・・・。

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2006年9月23日 (土)

夢追う少年

その少年は小学校の卒業文集でこう書いていた。
「浅き川も 深く渡れ」

今から16年前、私は大人になった彼の写真に出合った。
新宿のフォトギャラリーでムースの大移動の写真。
圧倒的な数 圧倒的な命。

ひと気のないギャラリーで写真家は静かに、そして熱く
アラスカの人と自然の話をしてくれた。

その少年は星野道夫

※コメントですが、しばらくの間私がチェックしてから
公開とさせてもらいます。
インターネットもダイアルアップ接続で、アナログ!?な環境としては
まどろっこしいのですが。

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わな

つい先日まで川遊びだカキ氷だといっていたのに
がらりと秋の装い。というか朝晩は寒い。
お客さんにかこつけて薪ストーブにも火をいれたけど
もう心地よい暖かさに体が慣れてしまって
「今からこんなんでいいの!?」と自分をふるい立たせてみたり。
でも一度つけるともうだめ。
湯たんぽ導入の日も秒読みかも。

しかーし相変わらずクマ五郎はやって来る。
いったん落ち着いていたので、3日前に生ゴミコンポストも復活したのだけれど
昨日またひっくりかえしていた。

先日一晩留守にして翌日も夜遅くに帰宅
さー寝るか!と部屋の灯りを消してほどなく外のセンサーライトが点灯。
私は「めがね めがね」とやってるうちに連れ合いが先に縁側をのぞくと
クマがまさに縁側に手をかけひょっこりと顔をだしていたところ!
連れ合いの「ほっほー」の声にクマも森に帰っていったのだけれど
近すぎ!

工作好きの11歳「わなを作る!」とさっそく張り切る。
学校で配られている警報機を縁側の柱にひっかけ、
もう片方の縁側の柱と麻ひもでつなげた。
こんなんで大丈夫かな~とテープカットよろしくやってみると、いい感じ!
警報機が鳴り響いた。
われわれはセコムよろしく「何だ何だ!」とかけつける。
カンペキだ。

しかし、ふとその音に驚いたクマが森に帰っていけばいいけど
部屋に突入!ということはないのだろうか
という考えが頭に浮かんだ・・・。

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2006年9月16日 (土)

そのへんの事情

9月もありがたい月である。行楽の季節の連休。
お客さんが来てくれる~。

が、連れ合いは山の仕事が入っている。
子どもたちに今からお風呂焚きの予約をいれたり
くれぐれも部屋におもちゃを
とっちらかさないように(特に6歳)協力を求める。

既に7人予約が入っていたが、昨日早池峰の登山の後宿泊したい
との初めての方予約が入った。
とーっても狭いこと、私一人なので要領悪いし・・・、とお話しすると
「そのへんの事情はわかっています。以前から泊まってみたくて」
と言われた。
それなら話は早い。・・・いらして下さい!
って何だかお客さんにまで協力を要請しているようで
申し訳ない気分になったりして・・・。

同じタイマグラ内で民宿をしている友人が
看板を通りに面したところに置くか
置かぬかを云々していた。

わがフィールドノートにも実は看板が県道からの入り口にあった。
それもスコブルペンション的で誤解を生みそうな。
おまけにfield のつづりが間違っているもの。
村の人が作ってくれて、せっかくだからと立ててあった。
ある年の冬除雪車がなぎたおしたようで
春、雪解けと同時に倒れた看板が出てきた。
それ以来看板はない。

看板があった頃は「この辺に民宿があると・・・」
と看板を見て来た釣り人などが
この家のボロさにおののいたのか「また来ます~」と
逃げ帰るようなこともあった。

行きたい!と思う人が来る。そんな人を迎える。
とても当たり前なのだけど・・・。
家は狭いが!?ココロは広く開いていたい
フィールドノートなのですよ。

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2006年9月13日 (水)

たまにはどんより

晴れている日は何ということはなくてもニコニコといられるのに
今日は気温がガクッと下がった。
ちらりと朝は青空ものぞいていたものの結局どんよりくもり空。
季節の変わり目やら天候不順には弱い。
つまり私はお天気屋なのである。

洗濯をせっせとしたところで乾くわけでもなし・・・。
と思いながら洗濯機を4回転させ
ダラダラと一日洗濯をしてしまった。

沢山ある胸のつかえの一つ、台所と、
裏の部屋のとっちらかりを何とかしようと、
片付けてるつもりが、かえってひろげてしまって
またまたドツボにはまってしまう。

だけどだけど悲願の冷凍ストッカー大掃除をはたし、
子どものズボン3つひざの穴あき修理をしたではないの!
と励ましてみたりもする。

「日々の暮らしはヒジョウに地味な積み重ねの上に
成り立つ!」と励ましながら・・・。

ドーナツの穴ばかり見て嘆くよりも、
輪っかを見て生きていかなくては。

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2006年9月 7日 (木)

ご利用は計画的に

タイマグラでいわて生協の共同購入ができるようになった。
これまで誰かが宮古へ行く時に買い物をお願いしたり、お願いされたり。
夏などお客さんが続く時にはちょこちょこと買い物へ行ったりで何とかなっていた。
冬は乾物と根菜類でやりくり・・・。

友達の「共同購入してみる?」の一声で動きだした。
生協がまず一件ずつ家庭訪問?
せっかくなので?食べ盛りの男の子が3人いて
それ+民宿のお客さんが来ることをしっかりアピール。
その他のタイマグラの世帯も
民宿1件、食べ盛りの子ども・・・、買い物はほとんど宮古の生協店舗でしているし
生協にとってもタイマグラ地区はお得意さんのはずである。

「検討してみます」との言葉を残して担当の人が帰り
そして二日後の昨日「OKです」ってことで、手続きにやってきた。

13年前東京にいたときは、会社で共同購入やら産直野菜やらをしていて
懐かしい感触!?がよみがえる。
ちらしを見ながらのお買い物・・・。
連れ合いと「よけいなものは買わないように・・・」とお互い戒めあい!?
共同購入担当の人からも「ご利用は計画的に」と。

久しぶりに生協の共同購入のちらしを見て思ったんだけど加工食品が9割方・・・。
お店では「素材、素材・・・」といつも決まったコーナーしか行かないので
賑やかな!?ちらしは新鮮。
お菓子コーナー、冷凍食品コーナーはまず寄ることなかったからな~。

ガソリン代も高いし、家計にも効果があるか?共同購入。

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2006年9月 5日 (火)

古いアルバム

23年ぶりの友達に会った。写真の中の・・・。
全く変わってない人
名前と顔を見比べながら「こんな人だったっけ」と思う人。

「中学校の同窓会を初めて開催しました」と、写真が送られてきた。
高校から島根を離れた私にとって中学までの友達で
今も連絡をとっている人はほんの2,3人。
その町に残っている親しい友達はいないし、私の両親も今では
その町を離れたので帰省しても、旧友にばったり町で会うということもない。

この春、突然届いた同窓会のお知らせ。
よく私の連絡先がわかったな~という驚きと、
忘れていた中学生の頃の記憶がよみがえってきた。
今では息子がそんな年齢になろうという頃になって・・・。

私の学年で高校からその町を離れたのはほんの数人。
高専に進む子二人と、親の移動で東京に行った子、
そして単身東京の高校で寮生活を始めた私くらいのものだった。
私の行った高校は、いわゆる勉強の成績だけで輪切りにされるのではなく
数学や英語などの勉強と同じくらいに、掃除や全校生徒の
食事作り(ご飯は五右衛門風呂のような大きな釜で薪で炊く)、
後片付け(浄化槽の掃除も・・・)の時間も重視され、
土曜日は全校で美術に取り組み、運動会や文化祭などはなく、
体操会、美術展という行事があった。
そんな行事も生徒たち主体で役割を分担して
学年ごとに仕事があり上級生がリーダーとなって運営していく。
毎朝の礼拝、厳しい寮生活・・・。

中学までの友達の目下の関心事は次の試験の話、
アイドルの話、ボーイフレンドの話・・・、
どれも私にはピンとこなくて
無邪気に「そっちはどーよ?」と夏休みなどに会ったときに
聞かれても、どこからどう伝えていいのかわからなかった。

今ならどうだろうか、「やってらんないよ~」って仕事の話、
嫁姑の話、家のローンの話、テレビドラマの話・・・
やっぱりピンとこないけれど、そんな話も「ふ~ん」、「へ~」と
聞くこともできるような気がするし、
ちょっと想像しにくいこの山の中での暮らしも話せる・・・ような気がするのだけれど。
友達も「ふ~ん」「へ~」と聞いてくれるだろうか。

古いアルバムに密かに思いを寄せていた男の子も見つけた!
同窓会には来ていなかったけど。実家の造り酒屋を継いでいるらしい。
おいしい純米酒つくってるかな~。

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2006年9月 3日 (日)

スーパーモデル的・・・

9月に入っても心地よい暑さが続いている。
こんな年に限って「冷夏」という長期予報を信じて
トマトとキュウリを作らなかった・・・。後悔。
せめて秋採りの大根はモノにしたいと思って今日も少~し
畑仕事。今のところ順調に育っている。
連れ合いは間引き菜でキムチを作ってた。

お客さんも8月最後の日、26名の昼食で
この夏のクライマックス!?を迎えた。

ほっと一息、ふっと気づくと、この先も週末がほとんど埋まっているのに
今週末だけぽっかり空いていることに気がついた。
思い立ったが吉日!かねてから行きたかった岩手山行を決行することに。
岩手一高い山岩手山、ちなみに早池峰は2番目。
でも早池峰は通常のコースは登り始めの標高が既に1200mで山頂1917m
岩手山の昨日のコースは登り始めの標高約630mで山頂2038m
もちろんコースタイムも早池峰より長い。

しかし歩き始めると11歳9歳6歳はガンバルのである。
時々眺望のきくところでは6歳がびびったり
「足が動かない~」と言ってはみるものの
決定的に根を上げることはなく・・・。
バテ気味だったのはむしろ私の方かも。
15年ぶりにはいた皮の登山靴。私の足が大きくなったのか
靴が縮んだのか。はたまた靴下がいけなかったのかとにかく靴擦れ。
登りの後半など自分で自分の足を持ち上げるという
情けない場面も・・・。

子どもたちの体力と気力は私などはるかに超えていた。
いつの間にそんなに逞しくなっていたの子どもたち。
ひ弱な野生児と日頃思っていたけど撤回。

連れ合いも山のガイドで
「いつもこんなハードなツアーではない」
と言ってはいたけど、なかなかハードな仕事であることを
あらためて思ったのだった。ご苦労様!

「来年も行くぞ!」と張り切っている子どもたち。
自分の体を使って、自分の力を信じて、励まし、励まされ
一歩一歩・・・。
登ったり 下ったり 疲れてもうダメ~と思ったら、
きれいな花が咲いていたり
10代の頃の登山で「山登りは人生の縮図」という言葉を聞いた。
その時にはピンとこなかったのだけれど、
人生もボチボチ折り返し地点を意識するこの頃
今回の岩手山は「なるほどね~」などと思ったのだった。
子どもたちにはまだわからないだろうけど・・・。
でもまだまだ気分はすそ野あたりをウロウロ歩いている気分だけど・・・。
またお供させてちょうだいね。

・・・で、何が今日のタイトル「スーパーモデル的」かというと
今日は私一人筋肉痛で足がヒジョウにぎこちなかった。
そういえばモデルってこんな不思議な歩き方(失礼)!?
一日スーパーモデル気分を楽しませてもらった。
トホホ。でもね、まだ翌日の筋肉痛だから救いはある!?

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