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2006年6月30日 (金)

「しゃべりんちゃい」

「やめんちゃい!」 「たべんちゃい!」
つい子どもたちに言っている、懐かしいコトバ。
私が子ども時代を過ごした島根県西部の町、益田の方言で、
「やめなさい」 「たべなさい」という意味。
広島弁に近いコトバだと思う。
「○○しなさい」と言ったり書いたりすると、
何となく命令調で冷淡な感じがするけれど
「ちゃい」って何だか柔らかい。
インドのミルクティーを勧めるなら
「チャイ飲みんちゃい」って具合に・・・。

高校から一人上京して、そのまま10年を東京で過ごした。
私は、コトバを切り替えていった。

親は松江出身。同じ県内でも東西に長く、西部と東部では
全くコトバが違う。
父は出雲弁。でも祖父のズーズー弁よりはユルイし
母は転勤公務員のコドモだったために
出雲弁はそれほど出てこない。
益田は私たち家族が暮らした町で親戚もいるわけではない。
私が話す益田弁といっても、それほど濃いものではなかった。
今でも兄や妹と話すときは、そんな中途半端な益田弁が心地よい。

現在タイマグラの子どもたちは、
なんとなく東京コトバみたいなことになっている。
大阪弁人口も多いので、微妙に単語が変化する場合もあるのだが。
・・・が、小学校や保育所でお友達と遊ぶ中で覚えてきたイントネーションや
語尾が、最近岩手っぽく変化している。

残念ながら私は岩手のコトバを話すことができないし、
無理に話そうとも思わない。
無理に話せば、きっとドラマの俳優のセリフのように、
ぎこちない方言みたいでヘンだし、耳障りな気がする。
ただ岩手のコトバで話す人に、私が東京コトバで話すのも抵抗がある。
何となく根無し草のような気分・・・。

かつて自分たちのコトバを取り上げられた人たちが
悔し涙を流してきたというのに、私は自分から簡単に手離してしまった。
私らしくいられるコトバで話したい、と思うのだけれど・・・。
方言を聞くと何となくいいなあと思うし、また切なくもなってしまう。

子ども時代お隣だった方から益田のアムスメロンが届いた。
お礼状を書いたけど、やっぱり懐かしい益田弁が聞きたいな、電話かけよう。

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2006年6月29日 (木)

ヒョウタンの使い道

数ヶ月前にヒョウタン(乾燥済み)を買った。
雑貨モノの収集は
いい加減卒業しようとココロに決めていたのに
小振りで可愛らしく、そのフォルムに一目惚れ
思わず買ってしまった。
家族には
「・・・それで何にするの?ソレ」と言われ
「水筒もシブイし、マラカスとか・・・
表札にだって(?)なるかもしれない」
と、あまり現実的ではない返事を適当にしながら
いつの日か来るであろう「出番」を待っていた。

ここんところの雨降りには
溜め込んでいた靴下の繕いなどもしているのだけど、
・・・と、ヒラメイタ!
ヒョウタンを靴下に突っ込んで縫うと
裏側に針が通らずに具合が良い。
誰もこのヒラメキをほめてはくれないけれど
「グッド アイディア~!!」
と靴下にツルッとはめ込んでは針仕事もはかどるのである。

こんな使われ方
ヒョウタンは不本意だろうか。

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2006年6月28日 (水)

どこで寝よう

一昨日の夜
「カカはここで寝てね!」
せっかく私の場所をとっておいてくれたので
子どもたちの間で寝た。

3人とも滅茶苦茶寝相が悪くて
夜中に何度も目が覚めた。
明け方3時すぎ
耐えられなくなって起きることにした。

お昼過ぎ、耐えられない眠さに襲われ、寝ることにした。

夢を見た。誰かに何かをわかったもらいたくて
必死に説明しているところで
5歳が友達に送ってもらって帰宅。

1時間のつもりが2時間・・・。
目覚まし時計は全く聞こえずマズイ。
あー寝ていられない、起きてもいられない・・・

昨晩は10歳 泊りがけの海浜学校
連れ合い 引き続き北海道。
3人の夜。

「今日はオレタチ一緒に寝るから
     カカは隣の部屋で一人で寝ていいよ!」
9歳と5歳は二人の世界で盛り上がっている。
私は広々・・・。それはそれでチョイ寂しい。あまのじゃく。

朝、目が覚めると5歳が隣に寝ていた。いつ来たんだろ。
ちょっと嬉しかった。可愛いヤツ。

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2006年6月27日 (火)

日常の続きに

先日9歳と5歳の出産の時の助産婦さんの話を書いたが
七夕の前日7月6日は10歳の誕生日。つまり11歳になる。

初めての出産をどうするか・・・。
子どもができる前・・・、連れ合いと出会う前から漠然と
家で産みたいと思っていた。
22~23歳の頃「子どもを産む」という本に出会ったことが
今思えば、最初のきっかけだったかなー・・・。
瀬戸内の出産の聞き取りをフィールドワークとして
文化人類学の視点からとらえた本だった。
そこには母親や夫に介助されながら新しい命を迎える、
今でいう「アクティブ バース」の世界。
リスクもあっただろうけど、かつては日常の延長として
新しい命を迎える場所は「家庭」で豊かな産みの時間があった。

もちろん超未熟児や妊娠中毒症、さまざまな重篤な状態から
「医療」がどれだけの命を救ってきたか・・・。
なくてはならない産科医療だと思う。
「施設分娩はだめ」で「自宅分娩がいい」と言っているつもりは
まるっきりないのだけど。

気軽に?促進剤を使うとか無痛分娩、産後もミルクとか・・・
お産が「お任せ」になってることに不安を感じたし
こんな貴重な体験を「お任せ」にするのももったいない
という思いもあった。

新しい命の誕生を前に一つ歯車が違えば、
死と背中合わせという覚悟をしたのも新鮮なことだった。
「このまま死んだら恥ずかしいかも・・・」と、いそいそと
ぐちゃぐちゃになっていた箪笥の整理をしていたのも
11年前の今頃だった。

生まれる前日も畑仕事をして、雑巾がけをして、
台所仕事をして、お客さんがいて・・・いつもと同じ一日が過ぎ
一日の始まり、明け方4時、お願いしていた産婆さんを待たずに
鳥たちのさえずりも賑やかな中、子どもは生まれてきた。

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2006年6月26日 (月)

禁断の果実

梅雨とはいえ何だか、良い天気が続いています。
夏とも違うけれど心地よい天気です。
日曜の朝、子どもたちが張り切って
「縁側ご飯にしよう!」とテーブルセット。(昼も縁側で)
せっかくだから盛り上げてあげようと、一ヶ月前にもらったまま
大事にしていたパイナップルも切って食べることにしました。
(「キウィなどと違って追熟しません」という注意書きを
見つけてしまった・・・)
というか私、ここ数年、ナマのパイナップルは避けていて
気がすすまなかったのかもしれません。
どういうわけかお腹が痛くなってしまうのです。

スパッと切ると見るからにおいしそうな色、そして甘い香り。
好物というわけでもないので、それほど悔しい思いをしている
わけではなかったのだけど、痛くなったのは、たまたま体調悪かったのかな?
時効ってこともあるし・・・と試しに一口。オイシー。
もう一口。・・・と、二口ほど食べたのでした。。
3、40分後、きたきたー。ググーッと胃の下あたりに鈍痛が。
しまったやはり食べてはいけなかったんだ。
1時間くらいうずくまって草取りしてました。
こんな時でもつい働いてしまう。エライぞ私。

子どもの頃は何ともなかったのに、パインの酵素かな?
そういえば大根もナマを食べると気分が悪くなるし、
ギョウジャニンニクや玉ねぎのナマも、味がついていれば大丈夫なのに、
それだけを食べると気分が悪くなる・・・。
「酵母」、「菌」は好きなんだけど、どうも「酵素」はダメなようです。
やはり私には禁断の果実だったパイナップル。さっと煮て冷凍しよっかな。
(そーまでして食べなくてもいいか・・・)
ブロッコリー、カリフラワーを食べるとお腹痛くなるっていう友人もいたな。
何故だろう・・・。

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2006年6月25日 (日)

「風呂焚き」委任します

とびひ終息宣言を10歳、5歳ももらう。(しかしタイマグラ内の
子どもたちに感染してしまった・・・ごめんね)
これで宮古小児科通いも一段落。

週末気がゆるみ図書館でかりた重松清「その日のまえに」を
夜更けまで読んでしまったら、帰り道の運転が眠い眠い。

帰ったのが3時過ぎだったけど、どうにもこうにも徒長しかかった
大豆を移植しなければもう限界。
買い物をざっと仕分けしてから畑仕事に勤しむ。
やり始めたら、なんでこんなに草が茂ってるの!
とモーレツに草刈、草取りもする。
大豆の移植も最後は不耕起(耕さずそこにある草を刈っては伏せて)
で行こう!と決め、草を短ーく刈って植えるところだけ
ポコッと掘って移植した。ヌカカに集中攻撃を受け
うっすらと汗もかき・・・。

子どもたちは外でいつものように
ブランコやったりチャンバラ、虫取り、自転車と
遊びまくっていたが、ふと10歳が「手伝う」とやってきて草取りや
移植を手伝う。10歳は本当に優しい。もちろん5歳も9歳もいい子だけど
こういうときにすっと気がつくのは10歳。

5歳がお風呂は?と言い出す。昨日入ったし、まー今日はこのテンテコ舞いだし
いっか?というと
「入りたい!」ってったって・・・
「今5時だし水貯めてないし、ご飯だってこれから作るし無理だよ今日は」
と言っても、どうしてもお風呂!という。
私も構わず畑をしていると
「5歳も9歳もドロドロにしたんだ。もう水貯めるよ」
5歳が水を貯め始めた。しばらくすると
「栓が抜けてた」と報告に来て
ますます今日のお風呂は無理だなと思っていると
10歳も水運びに協力して
タンクの水を風呂桶に運んび水は貯まったらしい。

10歳は9歳と5歳に燃えやすい細かい木を運んでくるよう言いつけ
薪のカゴを渡している。9歳と5歳は遊びながらも薪を選んで運ぶ。

ここまできたら私はノータッチ。

途中真っ暗な縁側を通って火を見に行くのを
「ついてきて」というので2回ほど10歳と火の様子を見に行った。
8時半私が片付けをしていると。
「お風呂沸いたよ 入ろう!」と10歳が言いに来た。
水を少なくして、熱めに沸いたお湯を水でうめて入る。

「今日のお風呂は特別いいお湯!」と私が言うと、5歳も満足そうに
「ほらね、カカもお風呂入ったら気持ちいいでしょ」はい。その通り。

連れ合いが留守だとガゼン協力的ないい子たちに変身。
いつも協力しておくれ。

おんぶして風呂焚きしていた頃がなつかしい。
背中から君たち見ていたんだね。
風呂焚きは子どもたちに譲れる。

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2006年6月23日 (金)

研ぎ澄まして

9歳と5歳の出産は松江の両親の家で助産婦のMさんに
来ていただいての自宅出産だった。
ベテランの助産婦さんでありながら、常に学ぶココロを忘れず
本当に助産という仕事が、この人の天職だなと思える素敵な方。

産後のケアを中心にした開業助産婦だったとはいえ、
月に何人かの妊婦もかかえていた。
気になる事があると、身軽に検診に来てくれ、
私や上の子どもたちはもちろんのこと、
私の親や連れ合いの健康まで気にかけて下さっていた。
そんないつスクランブルがかかるかわからない
忙しいMさんに
「こんな携帯時代にMさんこそ携帯電話もたないんですか?」
と訪ねたことがあった。すると
「携帯電話を持つと、それに頼って自分の感覚を消してしまうと思うの」
という答えが返ってきた。

臨月に入れば検診は一週間、予定日近くになれば3、4日おきに
様子を見に来てくださる。
妊婦のお腹の下がり具合、お腹のはり、息づかい・・・
そんな全てをMさんの五感を通し、経験と重ね合わせて「その時」を待つ。

携帯こそ持たないけれど、パソコンで文章を書き、
写真を撮り送信すれば日本の片隅の山の中から東京でも
北海道でも沖縄でも海外でも、時間を飛び越えて
スイスイッと届いてしまう・・・。

すっかり便利な道具を持ってしまった私、
ヒトに備えられている感じるココロ、伝わる力も忘れずに信じていたい。

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2006年6月21日 (水)

4人のランプナイト

夏至の夜 世の中の「100万人のキャンドルナイト」どうなったかな。
タイマグラは真っ暗な夜です。(キャンドルナイトの企画に関わらずですが)
わが家はランプ二つとアルコールランプ(学校からもらったもの)
それと小さな卓上ランプで夕食をしました。
ちょうど「晩ご飯にしようか~」という頃からドシャ降りの雨、そして雷。
「いつ停電になってもこれなら大丈夫だね」といいながら。
まわりが散らかっていても机の上がほの明るいだけで演出効果もあり、これはいける。
「夏至じゃなくてもランプで暮らしたい!」と子どもたちも大喜び。
ご飯の後は縁側でドシャ降りと稲光をオヘソ隠しながらしばし眺めました。
ほどなく雨は上がり、明るい空が現れました。

5歳と9歳の即興詩人たちはウクレレとサハ共和国の口琴で
雷と風と雨の歌を歌いました。

炭窯は本焚き(と言うのかな?)にはいりました。
どうぞ灰ではなく炭になりますように。
「山」がつくかつかないかで天と地の違いです。
師匠の山のスーパーマンM氏は炭焼きは「大人の火遊びだな」と。
私たちの炭焼きはそのレベルかも。
今日もあの大雨の中作業をしてくれたそうです。感謝。

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2006年6月20日 (火)

炭窯完成!

「今日の仕事はつらかった~後は焼酎をあおるだけ~」
(by 岡林信康 山谷ブルースよりって・・・私いくつ?)的一日でありました。
ま、他にやることあるのでお酒飲んでる場合でもないし、
お酒なくても多分今なら3分で寝る自信あり。

タイマグラの炭窯もクライマックスを迎えつつあります。
本日屋根がけ終了。
朝7時半10歳、9歳を小学校へ送り出し、お弁当もって炭窯へ。
すでに炭窯プロジェクトの師匠、山のスーパーマンM氏はタイマグラ入りしています。
窯の表面が乾くにしたがってひびが出てくるので、それを「こて」で、なでる。
ひたすらなでまわす。
そしてトタン屋根をかけました。

疲れた理由の一つは軽トラの運転かも。連れ合いが遠出をするので、
いつも私が乗っているオートマ車を明け渡し、
残った軽トラ(マニュアル)で板やトタンを運ぶのです。
県道へ出るヘアピンを坂道発進するたびに、心臓がバクバク・・・。
そんな時にかぎって、「あれ忘れた」「これ足りない」と
何往復もしなければならないものです。
そして週末早池峰登山の時の筋肉痛の足も絶好調。
とどろくようなアクセル音がまた緊張を高めるし。

4時半小学生が帰宅するまで炭窯。
その後おにぎり食べながらハングル講座に10歳と。
8時帰宅。台所は朝の食器がそのまま・・・。すべて明日。
子どももって働く夫婦ってスゴイ!
今日は「明日できることは 今日やらない」と折り合いをつけることに。
秋が来るまでは何だかもう予定びっしりなのでした。
冬のスケジュールとバランス配分したいもんです。
・・・でも日も長いし朝も早い、心地よい気温。
「お日さまと一緒」を実感するこの頃でもあります。
明日は夏至。4時起きで炭窯に火を足しに行くぞ!行けるかな?
そうだランプで晩ご飯にしよう。
明日は夏至の夜100万人のキャンドルナイトだし・・・。

広島、新潟、北海道と会議だ調査だツアーだ・・・とかけめぐっている連れ合い。
オオコノハの巣立ちといい炭窯クライマックスといい、
こんなに感激的な場面に立ち会えないのもかわいそうだけどね。
しっかり撮影しなきゃ。今夜も充電OKです。

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2006年6月19日 (月)

喚起と呼応

交差点の赤信号で車を止めた。 
ふっと前の車を見ると 小さな女の子が私に手を振っている。
私が手を振り返すと ちょっと驚いて 
運転をしていたお母さんらしき人に
私が手を振り返したことを話したのだと思う。
そしてまた手を振ってきた。
赤信号の間手を振り合って
交差点で女の子の乗った車は直進、私は左折。
手を振りながらさよならした。
ただ手を振っただけなのに一瞬のココロ通う時間。

子どもの呼びかけに応えたいと思う、大抵は思っている。
でも時間のないとき、思い通りに事が運ばない時・・・、
ココロがどこかに置いてきぼりになって、
子どもの声に耳をかさない私もいる。ごめんね。

ハングルの勉強ノートをめぐり、私が10歳の使いかけのノートを使った!
と、10歳が抗議してきた。
「その辺にほったらかしてたじゃない!
大事なものならきちんとしまって」あれやこれや・・・
10歳に言い過ぎた。ごめんね。

5分ほどザワザワとして明日使うカメラの充電器がない~!
と次なるイライラを見つけてしまった私に
10歳が「はい。さっきはごめんね」と、私の探しものを
みつけ出してくれてノートのことを謝ってきた。
9歳は替わりの使いかけのノートを探してきて
「これ使って」と手渡してくれた。
5歳は色を吟味して私の好きなラベンダーとお日さまの絵を
「今日のカカのお土産だよ」と描いてくれた。

こうやっていつもいつも子どもたちに気づかされている私。
ごめんね そして ありがとう。

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2006年6月17日 (土)

続・菌類・・・

9歳が昨日の診察で終息宣言が出て月曜から登校!
・・・と、今朝10歳にムムム・・・一つあやしい湿疹が。
土曜の午前診療に駆け込みました。楽しみにしていた海浜学校が
危ぶまれ、もしや注射(採血検査)をするかも・・・と10歳悔し涙。
泣くな10歳、母もね、つらいところなのだよ。
先週から毎日のようにPTA・通院・お客さんと続いて
「大豆、トウモロコシ、キュウリが早く~」
と定植を待ているし、洗濯も片付けも山のように・・・。

幸い10歳は一つしかとびひの湿疹出てないので、学校はOK。
おまけに海浜学校は一週間私の勘違いでした。ゴメン。

日頃「抗菌抗菌ってウルサイナー」と思っているのですが
しっかり菌を増殖してしまいました。

ヨモギやビワじゃ太刀打ちできないのか
ホントはじっくり実験したいのだけどね。
社会(集団)生活って難しい・・・。

※ 朝、通院前に巣立ったオオコノハの巣箱拝見。
隣の動物カメラマン氏がはしごをかけて巣箱の中身を取り出しました。
アンモニア臭のする腐葉土って感じ。
エサの小動物の骨やオオコノハの羽とかあるかと思ったらなし。
ここ4日は声も聞こえてきません。
まだタイマグラをウロウロしてるとは思うけど、無事飛んでるかな?
巣立ちから一週間が過ぎました。

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2006年6月16日 (金)

招かれざる客・・・

ここ数日歓迎しないお客さんが訪ねてきます。
アナグマです。「クマ」といってもイタチなどの仲間で
大きさはタヌキくらい。
夜行性で道路などでもモコモコと歩いて、
のんびりしてそうだけど
実はなかなか強気で獰猛なのです。
「ねー、ちょっと・・・」
と優しく声かけるくらいでは動じません。

この時期まだ雑草がそれほど生い茂らず
わが家の畑も畑らしい姿、ようやく移植した苗が根付き
遅まきの種も芽が出揃った・・・こんな時期に、
畑を掘っくり返しに来るのです。
土の中のミミズが目当てなのでしょう。
2、3年あまり姿を見かけず、頭数が減ったのかな・・・と心配したら
無事の報告にやってきました。
でもでも花壇や畑が朝ひっくり返っていると悲しくなります。
「山の生き物がたは先に住んでいて、オラたち人間が
後から来たと思っている・・・」
山の生き物たちにも寛容だったばあちゃん。
私もそうは思います。
アナグマ君無事でいることはわかったよ、でもね、畑はやめて!!

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2006年6月14日 (水)

CO2削減・・・ごめんなさい。

タイマグラから下の集落をつなぐ10kmの道のり。
毎日のように保育所の送迎に車で走ります。
この季節は数日通らなければ表情が変わってしまうほど、
緑のトンネルを走る気持ちのよい道です。

しかし昨日はこの道を3往復もしてしまいました・・・。

朝5歳を見送って帰宅。
「ふーっ一服・・・」と思ったところに
宮古の小児科から電話。
9歳のとびひの検査結果が出て予想以上にブドウ球菌のたちが悪いとかで、
(60代?の先生も「はじめて見る高さ!」っていわれても・・・。)
今日診察して薬を変えたいとのこと。
9歳はスコブル調子も良く、湿疹も治ってきているし・・・。
気軽に「すぐに来てください」って言われてもね・・・。
結局保育所のお迎え前に宮古への通院をすませ、
5歳を保育所に迎えて一旦帰宅。
夕食を猛烈ダッシュで用意。下の子どもを預け
そして5時から10歳と私ハングル講座で下の集落へ・・・。
90分ハングル漬け。(久しぶりに脳みそが音をたてて
働こうとしているのがわかります)

あー今日は私きっと端から見たら一人髪振り乱していたのかも・・・。
ココロなくし、慌しく過ごしてしてしまいました。
いつもココロにポレポレ(スワヒリ語でゆっくりゆっくり・・・)精神なのだけどね。

皿回しの生活は絶妙なバランスで
回っていくのです。

いったい今日は何キロ車で走ったんだろう。150キロは走ったな・・・。
CO2ばらまいてしまいました。家の中でも走ってたし・・・。

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2006年6月12日 (月)

雨降りの前に

日曜の朝 オオコノハのヒナは
巣箱近くの一つの枝に3羽。
親も少し離れた場所にいます。
巣立ったヒナたちを日がな一日眺めていたい。

・・・けどそうもいかず午後からパンを仕込んで
10歳と畑仕事。
バジルの種蒔き
ズッキーニ、長ネギ、ミニトマトの定植
大根の間引き
ニンニク、ブロッコリー、キャベツの土寄せ。
和綿の種蒔きもしたかったけど、時間切れとなりました。
「大人になってどこかで暮らすようになって、10歳も少~しでも
自分の食べるものを作ることできたらいいね~」
「宇宙に住んでたら・・・!?」
なんて話ながら。
こんな時間をもつこともやがてなくなるのだろうな~と思いながら。
私一人ヌカカ(細か~い蚊の仲間?)の襲撃を受けました。

夕方観察会の夜中トラップにかかっていた珍品チチブコウモリを
タイマグラの子どもたちと観察して、もとの場所へ。
また来年どんなコウモリたちに会えるか楽しみです。

今日からまた新しい一週間。
雨で始まりました。今日は満月
月あかりのオオコノハ・・・は無理かな?

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2006年6月10日 (土)

森の夜 2

夕食をしている間にオオコノハのヒナが1羽巣立ったようです。
食事前巣口にとまりながらも体を上に伸ばしてみたり
下をのぞきこんだり。
まるで「こ、ここから飛ぶの~!?」と
様子をうかがっているようにも見えます。

息子たちとそそくさと食事をすませ7:30pmモニターを覗き込むと
ポヤポヤのシルエットが1羽枝にとまっています。
巣口にも別のヒナが。おそらく4羽のヒナがこれから順番に
巣立っていきます(5羽目は・・・ないよね)。
はしゃぐ子どもたちに「シー静かに!」と言うと
「カカが一番さわいでるよ」お互い様でした。

オオコノハの親らしき影が巣立ちを促すように、
巣の周辺を行ったり来たり。

その後コウモリの観察会をタイマグラで企画していたので
子どもたちとゾロゾロでかけました。
調査のため許可をとって仕掛けておいたトラップに
すでにお客さん。クロホオヒゲコウモリ2匹。
小さな小さなコウモリです。
気が強そうで盛んに先生の軍手をはめた
手に噛み付きます。
コウモリの周波数にあわせて声を聞く
バットディデクターを使ってコウモリの声を聞き、
そっと背中や膜を触らせてもらって
また森に放してあげました。
毎年同じ場所でもう数年になるこの観察会。
ハズレはなし。毎年いろんな発見があります。

その後半時間ほどコウモリを待ちましたが現れないので
(・・・というか子ども賑やか過ぎ?)
またゾロゾロとわが家に移動してオオコノハ観察。
・・・と巣口から少し離れた枝にヒナがとまっています。
初めて巣から出てきた世界。これからこのポヤポヤさん、
狩りをしながら自分の力で生きていくんだよ。
しばらくは巣の周辺をウロウロして狩りを覚えていくのだと
隣人の動物カメラマン氏。
一度巣立ったヒナはもう巣には入らないのだそうです。
パートナーを見つけてまた戻っておいで。

満月2日前、ぼんやりと、しかし大きなお月さま。

子どもたちはコウモリ、オオコノハ プラス夜遅くまで
お友達と遊べてハイテンション。
さすがに今日はお話の本なしで、パタンと寝てしまいました。
(声が裏返ってたぞ・・・)
私はもうしばらく一人オオコノハを見ていよう。
明日が日曜日でよかった。

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2006年6月 9日 (金)

菌類・・・

以前発酵物が好きだと書きました。
パン、漬物、味噌、酒・・・。乳酸菌や麹菌、この世の中様々な菌が
見えないところで働いています。

この度9歳の体でも菌を繁殖させてしまいました。
伝染性膿痂疹、いわゆる「とびひ」ってやつです。
おそらくブドウ球菌とか溶連菌ってあたりが
悪さをしているのでしょう。
数日前から赤い発疹そしてジクジクと、時折猛烈な痒み・・・。
ヨモギやビワやホメオパシーやら、いつもの要領でやってみましたが
どうも様子が違うし、小児科へ行きました。

一昨年の百日咳に続き2度目の病院。
この小児科は初めてだったのですが、母子手帳持って行かなかったら
あれこれ問診され、自宅分娩やら予防接種受けてないやら・・・。
医者は呆れてました。きっと医者の「常識」を超えていたというか、外れていたというか。
「次回は手帳を持って来てください、お話はそれからにしましょう」
と言われました。来週は予防接種のお説教でしょうか。「先生」は苦手です。
薬もどっさりもらってきました。きちんと飲みます。
でもあきらめずに肝臓こんにゃくシップや梅肉エキスも続けます。

帰り本屋でたくさんのふしぎの7月号(福音館)「クサレケカビのクー」って本を購入。
毎回このシリーズは、子どもより私の方がはまってしまうのだけど、
今回もグッときました。
様々な「カビ」のお話。そのカビたちの美しいこと。
菌を培養中の9歳にもピッタリだし!?。
9歳もはじめは「うえー気持ち悪いよ」と見ていたのですが
お話が終る頃には「一緒にクサレケカビ探そう!?」って盛り上がりました。

冷蔵庫の奥から出てきた小さなタッパーを恐々開けて、
そのままコンポストということも、たまーにあるのですが
これからはどんなカビに会えるか楽しみ!って違うか。
自然界の分解者である彼らがいなければ、虫の死骸や落ち葉だらけの世界に
暮らすことになります。
醤油、かつおぶし、チーズも味噌も酒も菌のなせるワザ・・・
菌類の不思議と魅力。
ちょっと角度を変えると広がる世界・・・。「常識」超えなくてはね。

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2006年6月 8日 (木)

おやつ

「今日のおやつなに~」
帰宅すると「ただいま」と同義の
息子たちの挨拶のような言葉。

うかたま』第3弾出ました。
特集は「おばあちゃんのおやつ」
家にも来てくださったことのある
民俗研究家の結城登美雄さんも文章を寄せていました。

   「おやつ」と聞いて思い出す言葉がある。
   「君の食べているものを言ってみたまえ。
   どんな人間かを言い当ててみせよう」
   というブリア・サヴァランの名言にならって
   「君の思い出のおやつを言ってみたまえ
   君がどんな子どもだったかを言い当ててみせよう」・・・

こんな文章から始まっていました。

子どもの頃,母はさまざまなおやつを作ってくれました。
栄養や素材を考えた素朴なもので
大豆に黒糖をまぶした揚げ菓子、いりこのかりんとう
煮リンゴ、ドーナツ、クッキー、ヨーグルトのシャーベット・・・

時には売っているお菓子も買って食べました。
妹と100円玉にぎってお菓子売り場を行ったり来たり・・・。
これも楽しい思い出です。

仲良しの友達が遊びに来て「おやつが楽しみなんだ~」
と言っては、一緒に作ったり食べたりしてそれが遊びにもなっていました。

そんな彼女が「子どもの頃あなたの家できょうだいたちと
遊んだのが楽しかった。私も4人の子どもの母です」
と手紙をくれました。どんなおやつ作ってるのかな?

「今日のおやつは?」
とりあえずこうして子どもたちが聞いてくれるうちは
私もせっせと作ろうかな。

食べものから蘇る記憶・・・食べることは、ココロを繋ぐ。
そんなことを思うこの頃です。

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2006年6月 7日 (水)

朝の儀式

その小さな指先は、ラベンダーに触れて、
レモンバームに触れて、
オーデコロンミントに触れて、
そしてオジギソウの葉っぱを全ておじぎさせて
キューっとだっこしてもらって
「・・・行ってきます」

ここんところの5歳の登園の風景。

基本的には
「今日はお休み!」と毎朝宣言していますが
夕方迎えに行けば
「早いよ~もっと遅く来て」
揺れる5歳のココロなのでした。

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2006年6月 6日 (火)

森の夜

巣口に並んだ3羽のオオコノハのヒナを見ようと、
7人のタイマグラの子どもたちが体を押し合いへし合い。
3羽も巣口いっぱいにモゾモゾ押し合いへし合い。

小さい命たちが声を細めて
静かで賑やかな森の夜。

お月さんが眺めていました。

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2006年6月 5日 (月)

根っこの世界

たまたま出会える瞬間。
そんな一瞬一瞬の集まりで形づくられる私の毎日。

草刈りをしていて見つけたオカトラノオの群落
河原で遊ぶクマの親子
やっと芽を出した畑のゴボウ
ヤマガラを飲み込んだアオダイショウ
エサをもらったフクロウの雛たち

そして私の知らない瞬間に消えていくたくさんの命。

私の目に見える出来事は本当にほんの一部のこと・・・。
そんな見えない世界を感じ、包まれる楽しみ、悲しみ。

たとえ目に見えなかった瞬間、出会えなかった瞬間さえ、
きっと私に与えられた一瞬なのだと思う。
土の中に広がる根っこの世界のように
大切なものはなかなか目には見えないのかもしれない。

見えないことに思いを馳せてみたい。

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2006年6月 3日 (土)

言葉にできない思い

嬉しくて、びっくりして言葉にならないこともあるよね。
そんな時はあわてて言葉にしなくてもいい・・・。
春の日の予期せぬ客人に・・・。

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