2009年6月22日 (月)

死んじゃあいけない人たち

昨日はシトシト雨降りで、
日の長さを実感できないままの夏至。
今シーズン初のヤブ蚊に刺され、
マタタビの葉も白くなり
クワの実もほんのりと赤く色づく。
6月、出会いがてんこ盛り…。

春、タイマグラばあちゃんの上映会でお世話になった
丸森町のご一行、
いつもいつも私たち家族を応援してくださる
仙台JUNK-TOMYさん
宮古での「大きな家」上映会の後、
泊まりに来てくださる。

私の学生時代からの友人の訪問、
夫の大阪時代のアルバイト先の社長さん
それぞれの20代を共に過ごした人との
再会に盛り上がる。

昨夜は週末に開かれた花巻映画祭の後、
伊勢カントクご一行。
6名宿泊。
渓雲荘宿泊6名のかたがたもご一緒に総勢20名の夕餉。

土曜日花巻で「大きな家」を見ようかと思ったが
大入り満員だったので、また次の機会にする。
その間私は友人と大沢温泉へ。
露天風呂デビュー。40才も過ぎればねぇ…。
お昼からの伊勢カントクの新作「風のかたち」を観る。

聖路加国際病院で
小児ガンの治療を受けてきた子どもたちの夏のキャンプを軸に
10年間の記録をまとめたもの。

病気が治り念願のお母さんになった子、
ステキな女性に成長した少女
聖路加の看護士になった子
そして帰らぬ旅立ちをした子

病気と闘う苦しさだけでなく
学校では病気を理解されない苦しさを味わう子。

キャンプでは自然の中で仲間と支え会い
どの子も「素」でいられる優しさに満ちた時間が流れる。

キャンプ恒例の藪こぎにはおきてが二つ。
  道は自分でつくること
  仲間を助けること

自分が優しくしてもらってきたことを
人に返していきたい。

つらい思いをした子どもたちの口から
出てくるのは、希望の言葉ばかり。

このキャンプの中心メンバー小児科医の細谷センセイが
「子どもは 死んじゃあいけない人たちだよね…」
と語る。

スクリーンの中の子ども達に出会いたくて
3人の息子たちを誘って「風のかたち」を観にでかけた。
「生」の塊りである子どもたちと
日々このタイマグラで過ごせることは
感謝であり、奇跡とさえ思う。

この世から旅立った小さな命を思いながら
そして私の子ども時代
優しくされたり、許されたりしながら
すごせたことを思いながら
目の前の子どもたちにまた向かおう。

連れ合いは大沢温泉で伊勢カントクの
もうひとつの新作
「白い花はなぜ白い」の上映会と交流会でお泊り。
こちらも是非見たいな。
一昨年亡くなられた植物、山が大好きな
伊勢カントクの友人を描いた作品。

夜8時、タイマグラに到着するとタイマグラ恒例
コウモリ観察会になんとか間に合う。
クロホオヒゲコウモリ、コテングコウモリ…
気温、天候などコンディションに恵まれたためか
いつになく沢山観察することができた。

12歳しみじみ
「ほんとにいろんな生き物がいるところだねぇ~」

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2009年6月 8日 (月)

根っこよ育て

曇りや雨降りが続き、
洗濯物は乾かないし。
あー、私きっとソーラーパネルが背中あたりについてるんだな。
今日は動きが鈍かった。

明日は遠野から徒歩で、という健脚さんが
宿泊予定。お日さまガンバレ。

お日さまなしの本日ではあったけど
ま、何とかパタパタと遅いスタートで動き出す。

エンジンがかからず、相変わらず苦戦の草刈機
…と、タイマグラ桶屋さんに言うと、
古いのを譲っていただく感謝。
こんな私でも一発エンジン!
快調に刈り込んでいると、
バー…というの?持ち手が折れてしまう。
桶屋さんも修理して、自作の持ち手だったらしいのだが。
それでもガソリンがなくなるまで何とか草刈。

クマの登場もボチボチだし。
見晴らしを良くして…。
クマのために草刈しているような気がしなくもないけど。
ま、クマの存在にこちらも気づけるように…。

昨日は、12歳と8歳はカントクさんに
プールに連れて行ってもらう
大満足で帰宅。
13歳はお客さんの後
薪を運んだり畑を一緒にやったりしていた。

「いつになく畑らしいじゃん」13歳よりお褒めの言葉。
「でしょ!でしょ!」と私。
大根、パセリ、ジャガ芋もでそろい
二十日大根、にら、パセリなど食べ始め
レタスもぼちぼち食べられるか…。

しかし問題はこれからなのである。
梅雨とお客さん続きの季節。
畑に出られないうちに
ジャングル化…。
その辺りの話、先日発売になった『うかたま』にも書いたのだが
「自給自足したいんです」などとお客さんに言われると
「…ま、頑張りましょ」としかお答えできない…。

霜の心配もなくなり
先日ピーマン、ナス、トマトなど夏野菜の定植をする。
これでだめだったら今年はだめだな。

ばあちゃんが元気だった頃6月9日大霜が降りた。
トマトもナスもモービルワンのバラ状態(あっ古いか?)
シャクシャク・・・、大豆も焼けてしまった。
が、ばあちゃんは午後から大豆を蒔き直し
秋には例年通りの収穫を得たという。
根っからのお百姓さん。

さー種まき、最後に残した
初挑戦のニガウリと白手亡豆。
そしてミニトマト、朝顔、オジギソウ
などを先週ポットに種まきする。
なかなか出てこない白手亡、そーっと土をよけてみると
出てました!ニョキッと根が。
ゴメンゴメンと慌てて土をそっとかけなおす。

まずはしっかりと根を張って。
その後にくる雨、風に耐えられるように、
そして実りの時を迎えられるように。
種の力を信じよう。

子どもも同じだね。
あれこれ言わなくても
きっと根を張っている時。
やがて伸びやかに枝葉を茂らせておくれ。

時々ほじって確かめたくなっていまうけど
ガマンガマンいずれも信じて待とう。

あ、最後の最後はバジル。これはまだ種まきしていない。
とにかく地温が上がらなくては育たないので。
8月、誕生日の頃にはワサワサと育ってほしいのだけど。

お客さん続きの6月。
お客さんとの出会いをエネルギーに替えて
しっかり充電。

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2009年5月30日 (土)

ラッキードラゴン

冷たい雨がシトシトと降っている。

先週の中学校の運動会もそうだったが
週末になると怪しい空模様。

午後から小学校の環境整備だが
このままだとガラス拭きかな?

12歳明日は小学校最後の運動会。
毎朝スクールバスの集合場所までのランニング。
今日も雨の中を傘さして長靴はいて走って行った。

20人ちょっとの紅白に分かれての全校リレーでは
赤組アンカー。
徒競走も練習では1位だとかで
本人も気合が入るのである。
が、しかし雨になると体育館。

明日の3時間ごとのピンポイント予報では
9時12時は曇り。その前後は傘マーク。
雨になると
リレーは豆つかみ競争に
徒競走は雑巾がけレースに変更となるらしい。
練習期間中、「毎日振り付けが変更になった!」という(笑)ダンスも
屋内ではできないとか。
のびのび外で走らせてあげたい踊らせてあげたいけれどね。

昨夜は8歳と12歳二人でかわいいテルテル坊主を作って寝た。
でもあれって顔は書かないんじゃなかったっけ…。
晴れたら顔を書く。
あっ晴れたら銀の鈴あげるのか。
違う。顔を書くのはダルマ…それは目玉か。
分かりません!
テルテル坊主。何でもいいから晴れて!

今日はシンガーソングライター苫米地サトロさんのミニライブが
宮城県東松島市である。
(彼も「大きな家」に友情出演していた)
第五福竜丸の乗組員だった大石又七さんの講演会の前に。
(当日それもあと3時間!のお知らせ
スミマセン15:00~蔵しっくパーク)

1946年3月1日の明け方西の空に太陽を見た第五福竜丸。

サトロさん「ラッキードラゴン」を歌い続けて22年目の今年
乗組員の大石さんとご一緒できることの
喜びと緊張が伝わってくるお便りをいただいた。

「ラッキー(福)ドラゴン(竜)」は
第五福竜丸の船が乗組員で被爆して亡くなった
通信士、久保山愛吉さんのことを歌っている。

私も東京に暮す頃、第五福竜丸を見た。
哀しみの船。

大男ではないサトロさんなのに、ギターを持ち歌いはじめると
その圧倒的な声量そして詩情豊な世界に
引き込まれてしまう。

わが家の12歳も大好きなサトロ節
すっかりマスターして
ここのところ第五福竜丸の嘆きを歌う。

遠い空からライブそして講演会の成功を祈って。

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2009年5月28日 (木)

新緑の候

生まれたての緑に溺れている。
こんな良い季節に風邪などひいて1週間。
ようやく本調子。
週末は恒例の(ついつい熱くなる)小学校と地区の
合同大運動会だし。
体調は万全に、と。

ハルゼミ、ツツドリ、カッコウ、ジュウイチの声が響き
森の木々はそれに呼応するように揺れている。
地上の楽園。

カメムシの残党やら、
昨年は何者か不明、今年は正体が明らかになった
マイマイガもワンサカいるけれど…。

たくさんの命が生まれてくる季節。
そんな素敵な季節にこの森から生まれたものがもうひとつ。
「タイマグラばあちゃん」澄川嘉彦カントク待望の新作
「大きな家」

16日わが家の12歳誕生日の先日、
タイマグラ渓雲荘で完成上映会がひらかれる。

華やかなファンファーレと共に誕生、というよりは
ハルゼミ、カッコウ、タゴガエル、薬師川の流れ、
そして森を駆ける子どもたちの声…。
そんなタイマグラの森からムクムクと生まれてきた映画だ。

ノウサギを優しく胸に抱くアキエちゃんの手

カエルを草につかまらせて
満足顔でぶらさげる時のヒロくんの手

春、芽生えたトチがいとおしくていとおしくて
「ひとつほしいなぁ」と葉っぱに触れるタッくんの手

子どもたちが触れる全てのものは、
命ということだけで繋がっている。
その絶対的な安心感。

東京から引っ越してきた当初は、都会と様子が違い
戸惑っていたアキエちゃんが
しばらくするとこのタイマグラの自然にすっかりとけこんだ。
そしてこう言った。

「わたしたち、大きな家にすんでるんだね」。

アキエちゃんの家を包み込むような森、
家の前を流れる川、
彼女にとってはそれも「家」。
その「家」にはお母さん、お父さん、弟だけでなく
ネズミやカエルや鳥や蝶たちも住人として存在する。

私たちも友情出演で少々登場。
わが家の息子たちは
「川遊びの時のフリ●ンが出なくてよかった!」
オイオイ感想ってそれかい?

6月13(土)~19(金)
宮古市シネマリーンドキュメンタリー特集
「タイマグラばあちゃん」「大きな家」の上映を皮切りに
「大きな家」の旅が始まる。

花巻市ブドリ舎・大沢温泉 花巻映像祭
6月20(土)~21(日)

東京では伊勢真一さんの「風のかたち」
小児ガンの子どもたちの10年の記録と共に
「大きな家」の試写会も始まっている。
7月世田谷区北沢、江戸川区小岩、完成上映会。

8月大阪・阿倍野ドキュメンタリー映画祭
9月横浜・ぴぐれっと映画祭
10月東京ポレポレ東中野での劇場公開

詳しい上映予定はいせFILMへ。

「タイマグラばあちゃん」上映会で盛り上がった島根・松江では
「また上映会をしたい!」と母。
よ・ろ・し・く…。

今日は午前中、動物ノンフィクションを書かれる
遠藤公男センセイが久々に来られて、
ハルゼミをBGMにお昼をご一緒する。
昨年いただいた「ヤンコフスキー家の人々」(講談社)
感想などお手紙しようと思っていたら
センセイがいらっしゃるのが先になり恐縮。
(渓雲荘主は今朝ヤンコフスキー
読み終わったところだと驚いていた。シンクロ)

連れ合いは11歳の時に読んだ
遠藤センセイの「原生林のコウモリ」が
タイマグラ暮しのきっかけとなったのだ。
今日は原生林のコウモリに続く遠藤センセイの2作目
「帰らぬオオワシ」(偕成社)と
優しいタッチで描かれたロシア語の動物絵本、
西尾漠著「原発を考える50話」(岩波ジュニア新書)の3冊を
子どもたちのお土産にいただく。

鳥好きの12歳にと
「帰らぬオオワシ」にサインをしていただく。

「いのちあるものを いつくしむ人に」

単なる野生動物の記録ではなく、人にも、
そしてそれ以外の生き物にも
深い愛情が注がれている遠藤センセイの作品。
澄川カントクの丁寧な眼差しが映し出す「大きな家」と重なる。

奇しくもこのタイミングで遠藤センセイとお会いできた今日は
嬉しい驚きに包まれている。

いつも私たちの暮らしを応援してくださって感謝。

毎春ヤマアカガエルの様子を電話で
訊ねるカエル好きな遠藤センセイに
「「大きな家」カエルもたくさん登場します(笑)」
とお伝えすると
「必ず見に行きます」

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2009年5月10日 (日)

ごきげんな日々

昨夜は疲れ果て
予定していたシフォンケーキ2台焼くのを
今朝に回してしまう。
連休の締めくくりは
本日の昼食21名。

細々とした準備はすすめておいたものの
おにぎり40数個、お味噌汁、
場所作りなどなど
当日の仕事もあれやこれや。

13歳剣道の試合で集合場所へ5:30出発。

4時起き。ラジオをつけるといきなり
清志郎の「サントワマミー」。
一気に目が覚める。
追悼企画としてやっていた。
涙でボールの中がよくみえないまま
シフォンケーキの卵白をミキサーで泡立てる。

先月29日、岩手大学の農学部の学生と
センセイのグループのランチに始まった連休。
学生達、考えたら(考えなくても)息子達との方が
遥かに近いのよね。
短角牛に惚れたマイミクのきっしーさんに会えるとは思わなかった。
世の中捨てたもんじゃないね的、農的なワカモノに会い嬉しくなる。

大阪・ヨシナガさん、タイマグラ目的のために
飛行機とは申し訳ない。
初めは戸惑ったのでは(笑)。畑仕事どうぞ楽しんで!!

川崎・毎度自由人なオヤジ(シツレイ・笑)
コカジさんお友達と共に。また楽しいお話聞かせてください。
細やかに気がつくコカジさんには
いつもよい刺激をいただいています。
さすが旅の達人。

雫石町・ベッショファミリー、これからもどうか
ナ・カ・ヨ・ク過ごされますように。

国分寺・ナイトー夫婦、
今回はおしどり夫婦がもう一組で(笑)ますます
学ばせていただきました。
13歳、早速「PEAKのルーペのカタログ取り寄せる」
と言っております。
フリースの忘れ物が…。送ります。(年賀状で確認済み!)

仙台・ムラカミファミリー。
連れ合いは「東北大学の鉱物標本見に行く!」
と楽しみにしております。今後ともよろしくお願いします。

弘前・サイトーファミリー
去年に引き続き感謝。連休中わが家の子どもたちも
遊び相手がいて、とーっても楽しくすごすことができました。
忘れ物届けてくださってありがとうございます。

千葉・ホッタさんご夫婦のお互いを大事にしている姿に
密かに感動していました。
昨日は私、ツマラヌ事から連れ合いと口論などして
がっくり。疲れも倍増。
口を慎みます。静かな季節にも是非。早池峰登りにいらしてください。

横浜・ヒヤマさん
もっともっと宗教のこと、台湾のこと、韓国のこと
いろんなお話聞きたかった。
またいらしてください。次回はしっかり計算して
バスに乗れるよう送ります。

北上・ムラカミさん
私も子どもたちもたくさんのこと感じることができた2日間。
あなたやさっちゃんのことを思うと
何故だか優しい気持ちになれるから不思議です。また会いましょう。

東京・マキノさん「驚きの暮し!」
でしたでしょうか?でもマキノさんにくらべれば
この暮しも「ヘ」のような気がしますけど(笑)。
おかげさまですっきりあちこち片付きました。

土浦・コータロー一家
最終日は立場が逆転。お見送りありがとう
おかげで充実の1日でした。
帰宅してびっくり。感謝です。
食器洗い、洗濯まで申し訳ない。
どうぞ皆々お元気で。
わが家の4男、フータくんまたお話聞かせてね。

皆々さんありがとう。

つかの間の大家族。
良いお天気に、
そしてたくさんの良い出会いに恵まれた。

フィールド・ノート3兄弟も休み中は
めずらしくホンキで働いている両親に
彼らなりに協力してくれる。感謝。

すすむ場所、年代、性別、元気な人、病気を抱えている人
いろんな人、生き方に出会い
3兄弟もきっと刺激一杯の日々だっただろう。

8歳はカントクさんに大船渡へハヤブサと碁石海岸、博物館へ。
本当に碁石になるようなきれいな石、宝物になったね。

11歳は渓雲荘主、そしてその友人名古屋・ノザキさんと鳥合宿。
朝5時から鳥三昧でお泊まり。
何だか帰宅すると、一回り大きくなったように。
そしてまぶしく見えた。親以外の大人から
可愛がってもらい良い刺激を受けられる幸せモノ。

13歳は部活とお手伝い。
昨日の土曜日は法隆寺を再建した宮大工
西岡棟梁に師事した
遠野の菊池棟梁のお話を盛岡へ聞きに行く。
刺激になったらしく
帰りの図書館では
職人、大工、建築、道具関連の本を借りまくる。
将来なりたい「創る人」に近づけるといいね。

連休最終日7日、
お客さんも気心の知れた家族だけになり
ここ数日ラジオ、パソコンも触ってなかったなぁなどと思いながら
外界に接触して知った清志郎の訃報。

「いけないルージュマジック」のシングルを買ったのは
中学生だっただろうか。

でもホントにいいなと思ったのはタイマグラへ来るよりも
少し前の頃。
あのブレない感じ、長いものにまかれない姿勢…。
分かりやすい言葉でグングン入ってきた。

世の中のことをナーンにも知らなかった自分から
何とか抜け出したくて、もがいていた頃に聞いた分
胸にググッときた清志郎の言葉とメロディー。
ありがとう。

取りあえずわが家のテーマソングは
「宝くじは買わない」

さ、明日からまたごきげんな日々を送ろう。
2週間ぶりの雨。これで緑もぐんと濃くなる。

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2009年4月25日 (土)

ゾウのいるところのニオイ…

何だか冷え込んでいる。
花冷えというよりはもうちょっと本気で冷えている。
キャベツやブロッコリーの苗を買いがてら
遠野へ満開の桜の花見などして
春を味わう。…がやはり寒い。

ぼちぼち連休モードというのに
「防寒対策してきて下さいね」といわなくてはならない。

真冬に比べれば
充分暖かい気温なのだけど。
薪ストーブもチョロチョロ
脱衣所の灯油ストーブも今シーズンの灯油は使い切る。
(一冬18リットルでがんばる)
かといって買い足すこともないかな~。
と様子見。
すっかり春気分で薄着にもなり
寒さが堪える。
先日までのポカポカ外ご飯!はどこへやら。

心地よい筋肉痛を味わいつつ
畑仕事も始まる。

この季節は雑草もまだヒヨヒヨしてるし
俄然やる気満々の畑。
今年こそ!と意欲に燃える。
でも食卓を畑の野菜で彩るのはもうしばらく先。
三つ葉やバッケ(フキノトウ)、カンゾウ、ギョウジャニンニク
嬉しい苦味、春の味を楽しんでいる。

そして冷凍ストッカーや乾物箱と相談しながらの食卓は
今しばらく続く。
なかでも切干し大根は、あの鄙びた味わいが好きで
常備している必須アイテム。

エスニック風、炒めのものなどあの手この手で食べるのだけど
久々に基本形、干し椎茸やら人参とともに
カツオだしで煮てみた。

…と、8歳。
「何だかゾウのいることろのニオイがする」
ゾウ?何それ?

どれどれと食べて見る。
言いえて妙…。たしかに臭い。
ダシの臭みが出てしまったらしいのだ。

春休み、11歳が動物園にいるフクロウ、イヌワシなど猛禽類を
間近に観察したいというので、
8歳11歳と私3人で出かけたのだった。

もちろんせっかく出かけたので
一通りモモンガ、ラクダ、キリンにライオン、ゾウにもあいさつしながら…。

ゾウはその日は外にいたのだが、天候によっては
飼育舎にいる日もある。
北国にやってきたゾウ、ごくろうさんである。
ゾウの飼育舎に併設の小動物を見るべく
飼育舎に入るとオオッ!独特の動物園らしいニオイ。

特別そのニオイについては子どもたちと
話題になるでもなかったのだが
切干大根を食べていて
8歳、ニオイの記憶が蘇ったらしい。

基本的に好き嫌いはない8歳なのだが
「ゾウのいるところのニオイがして切干大根が食べられない」
という丁重なお断りであった。

うーん。
ただ残すのであれば
こちらも「食べて!」
と強気で言いたいところ。
しかしゾウのいるところのニオイと言われては…
8歳、表現が巧みなのである。
いや、ただ末っ子に甘いだけなのか。

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2009年4月17日 (金)

番組放映・訂正版

今朝は2度。
タイマグラは霞んでいる。
コブシ(ヒキザクラ)も満開になったものの
この冷たい霧雨にびっくりしているかなぁ。

前回のブログ最後に書いた
渓雲荘主の炭焼き&木炭エネルギーな日々の番組
東京方面で15日放映と書いたのだけど
15日当日になって正確な情報入手。
訂正、18日でした。
タイトルは
『現代開拓物語~おらほの木炭発電所~』

そして放送日は今週末から来週にかけて
全国津々浦々見られるようです。

北海道放送:09/04/19(日)06:00~06:30
青森放送:09/04/20(月)10:25~10:55
IBC岩手放送:09/04/19(日)05:45~06:15
秋田放送:09/04/22(水)10:25~10:55
山形放送:09/04/24(金)10:55~11:25
東北放送:09/04/19(日)06:15~06:45
福島テレビ:09/04/20(月)10:25~10:55
新潟放送:09/04/18(土)06:00~06:30
北日本放送:09/04/22(水)10:55~11:25
北陸放送:09/04/21(火)10:20~10:50
福井放送:09/04/24(金)10:50~11:20
信越放送:09/04/20(月)10:50~11:20
山梨放送:09/04/20(月)09:55~10:25
テレビ朝日:09/04/18(土)06:00~06:30
静岡放送:09/04/19(日)5:45~6:15
メ~テレ:09/04/19(日)06:00~06:30
朝日放送:09/04/19(日)06:00~06:30
日本海テレビジョン:09/04/18(土)05:58~06:28
山陰放送:09/04/21(火)10:00~10:30
中国放送:09/04/19(日)05:45~06:15
山口放送:09/04/24(金)10:00~10:30
西日本放送:09/04/19(日)06:00~06:30
四国放送:09/04/22(水)10:55~11:25
南海放送:09/04/19(日)06:00~06:30
高知放送:09/04/20(月)10:00~10:30
RKB毎日放送:09/04/19(日)06:15~06:45
長崎放送:09/04/18(土)07:00~07:30
大分放送:09/04/19(日)06:15~06:45
熊本放送:09/04/22(水)10:50~11:20
宮崎放送:09/04/20(月)10:50~11:20
南日本放送:09/04/21(火)15:00~15:30
沖縄テレビ放送:09/04/22(水)15:29~15:59
琉球放送:09/04/23(木)10:50~11:20

番組のHPはコチラ↓
http://www.minkyo.or.jp/01/2009/04/004343_1.html
これを読むと「フィールド・ノート」も5秒くらい登場するの?

週末の早朝やら平日の日中やら
がんばって見て下さい(笑)。

渓雲荘主、温度差でエンジンを動かす
スターリングエンジンのために
ガラスの注射器が欲しい!と言ってたが
「材料は揃った」とか。
次から次へと発明?実験?は続く…
子どもたちと楽しみにしている。

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2009年4月14日 (火)

夕方から雨降り。
久しぶりの雨音に何だか懐かしい友達の声を聞くようで
嬉しくなってしまう。
晴天続きで動かし過ぎた体を心置きなく
休めることにしよう。

昨年末、島根で知り合った靴職人のくやっちさん。
お茶畑に囲まれた出雲、唐川集落の工房を飛び出して
タイマグラを訪ねてくださる。

10日宮城県角田市の友人宅に連れ合いとカントクさんと共に
お世話になり、丸森町での「タイマグラばあちゃん」を観てからの
タイマグラ入り。

日頃からビビビッとアンテナが触れる、縁のるつぼのような
フィールドノートなのだが
彼女との出会いは
久々に大きくアンテナが触れた。

お茶の産地、唐川のことは
くやっちさんに出会って知ったのだけど
そのことを母に話すと
亡くなった祖父は唐川茶の育種に関わっていたとか。
縁の出雲…。

短い滞在時間、タイマグラのダイジェスト版。
タイマグラを見て、感じて、出会って欲しくて
てんこ盛り。

昨日の朝、彼女を見送って戻ると
コブシの花が開花した。
一緒に見られずに残念。
おばあちゃんが手を振るように
コブシはやさしい風にゆらゆら揺れていた。
「ありがとう」とつぶやきながら
眺めながめていたら
涙がポトリ。一人でよかった。
巡りきた春に感謝。

明日は東京方面のテレビで
タイマグラの発明仕事人、渓雲荘の主が登場。
しかし本人をして
どこの局だか、何時からだかわからないと
前日ですけど…。
きっと創意工夫な日々が紹介されることでしょう。
東京方面の方、お見逃しなく!

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2009年4月11日 (土)

じっとしていられない

暖かい。
日中などTシャツもんぺスタイルで肥え汲み。
誰も来ないでね!とココロの中で叫びながら勤しむ。
暖かいを越えて暑いほど。

今週は障子の張り替えしたり
毛布9枚、冬のコート類、スキーウェア…ビシバシ洗った。

いいねぇ春は。
じっとしていられない。
ハエやチョウと同じです。

昨日は13歳下校のスクールバスで
対岸に春クマ見たらしい。

カタクリも昨日開花。
キバナノアマナも可憐な花が今日開花。

毎年この時期思うことだけど
時間が過ぎるのがもったいない!!
しばし日常のトタパタから離れるべく
朝、昼は縁側ごはん。地上の楽園、ゴクラクだぁ。

新学期始まって張り切っている11歳と8歳は
毎朝走ってスクールバスの集合場所まで。

早起きながらも、ラジオの基礎英語を聞いたりしながら
相変わらずマイペースな13歳は
「オレは3分で用意ができる」と言いながら
結局ぎりぎりの時間に、慌しく制服に着替えている。
「あーボタン面倒くさいな…」とカッターシャツを着ながら
クラスメートの男子は、学生服の下のシャツのボタンは
一つしか止めてないのが「フツー」という。
男子って…。
「オレはやらないけどね~」
ボタンの掛け違いは常ですけどね~。

子どもたち日中は
水鉄砲、弓矢やら木登り…またまた外遊びの季節。
しかし夜にはそれぞれ読書。

13歳春休みに観た映画「ガンジー」がおもしろかったらしく
「ガンジー自立の思想」本棚から見つけてきて読んでいる。

11歳は連れ合いの鳥関係の本やら知人にもらった
鳥の雑誌のバックナンバーを穴があくほど眺めている。
先日松江の父からプレゼントしてもらった『世界鳥類大図鑑』も
しびれながら読んでいる。

8歳はドラえもん9冊を熟読している。

わが家の許容量を越える本。
本棚もバクハツしている。
私は自分が読んだら手元に置いておきたいものと
それほどでもないものに分けて(そこが難しいが)
誰かに読んでもらった方が本のためにも…と、
古本屋に持ち込む派、連れ合い溜め込み派。

私が子どもの頃も本が溢れる小さな家で
階段まで本棚になっていた。
階段に座って全くパラパラと眺めるのは好きな時間だった。
わが家の床は抜けそうだけど、(去年は実際抜けた)
子どもたちもお客さんも手に取ってくれる本たち。
やはり適当に残しておこうか。

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2009年4月 5日 (日)

春めいて

先月20日から始まった春休みも本日で終わり。
明日から子どもたちも新学期が始まる。
「あと1日春休みがあれば~!」
と言いながら、思う存分遊ぶ11歳、8歳。

昨日はウグイスの初鳴き。
こんなキレイな声だったっけ?
毎年初鳴きは新鮮に耳に届く。
初夏になれば
「あれ?まだ鳴いてる…」
なんてね。
都合のいい耳でゴメンナサイ。

フクジュソウも花盛り。
カタクリはツンと元気そうなツボミが顔を出している。

3月終了式、卒業式と無事に終わって
その翌日から風邪をひき5日寝込んだ11歳と8歳。
「せっかくの春休みに」とぼやいていたが
入れ替わるように
私も風邪のおこぼれか微熱が4日。
治ったのか、そのまま花粉症に移行したのか鼻水と咳。

先月末から連れ合いと13歳はオトコ二人旅。
島根の父から車を譲り受けるのと併せて(感謝!)
帰り道をそれぞれの目的地を経由して北上。
13歳明日から学校ですぞーぼちぼち帰ってこないと…。
学生服洗ったけど
ズボンの裾上げ、本人いなくてはできないよー。
夜の針仕事か。

刃物好きの13歳、日頃から暇さえあれば
包丁やらナイフ、鉈など研いでいる。
今年の誕生日には「マイ鉈」を所望。
チェーンソウのガイドバーで鉈製作案浮上。
渓雲荘主にご指導を願うことになるだろう。
今回の旅も岐阜県関市。刃物の町。
車中泊の旅だったので寝袋、コッフェルなど担いで出発したが、
昨夜だけは長野県の友人宅にお世話になる。
新聞記者から家具職人となった人。
「創る人になりたい」という13歳、
何かヒントはあったかな。
連れ合いはすかさず愛知県で石たたき。

11歳8歳も中1の春休みに連れ合いと二人旅の予定。
どんな旅になるのか。
「バードウォッチング!」と今から張り切る11歳。
四国を密かに狙っている模様。
8歳はドラえもんをめぐる旅?(そんなのあるのか?)

報告がぎりぎりになってしまいました。
来週末4月11日は宮城県丸森町で「タイマグラばあちゃん」上映会。
お近くの方は是非!
 耕野公民館       9:30~
 丸森町町民センター 14:00~
 齋理屋敷        18:30~
入場料500円

丸森町こそ知る人ぞ知る元気な田舎!
主催はことばの種やのしーなちえこさん
朗読パフォーマンスで2年前の冬
子どもたちの小学校で熱演していただいた方。
私も行きたい!…のだけどお見送り。
問い合わせは0224-75-2842(椎名さん)

澄川監督と共に上映会に参加の連れ合い。
また石たたき?ハンマー忍ばせていくのでは(笑)。

さてさて澄川監督の待望の2作目「大きな家」
お目にかかれる日も近そう。

水もぬるみ、にわかに春めいてきたタイマグラ。
まだまだ冷え込みもあるだろうけど、もう大丈夫!

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